内弁慶を褒めよ

 一昨日のスポニチのコラムで北條聡氏がJ1のチャンピオンシップの3試合が全てアウェーチームの勝利に終わった事について触れていた。 その中で「ホームの圧倒的な声援をバックに戦う利と引き換えに、絶対に負けられないという重圧を背負い込むのがホームゲーム」と記されている。 確かにホームの大観衆の声援を背に戦うのはアドバンテージではあるものの、それが逆に気負いになってしまうというのはサッカーだけでなく野球などでもよく見られる。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

空想特撮では、第2次大戦絡みで開発された兵器が多い

 今日12月8日は75年前に旧日本軍がハワイのパールハーバーにあるアメリカ太平洋艦隊の基地を奇襲攻撃し、太平洋戦争が始まった日である。 戦争によって科学が発達するというのは原子爆弾などの核兵器に代表される悲しい現実なのだが、特に70年代までの空想特撮作品では太平洋戦争が大きくストーリーに影響を与えているケースが多く敗戦国となった日本やドイツにその傾向が見られる。 そんな中で怪奇大作戦は24年間沈んだ潜水艦の中で生き残ったため水棲人間になった木村上等兵の話である24年目の復讐をはじめ、胎内被曝を扱った死神の子守唄や戦争中に押収した宝石などの貴金属を独り占めしようとして起きる殺人の恐怖の電話など戦争がキーワードの作品が多いのである。 一方で平成ウルトラや仮面ライダーは戦争の要素が少なく、それだけ戦争を実感しない時代になっているという事だろう。 . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )