V2ヴァージョンアップ編はガイアならでは

 ウルトラマンガイアEP26・決着の日で締めくくられたアグルV2ヴァージョン
アップ編は4話を、発端から描くとEP16のアグル誕生から11話を擁しての
大作だった。

 これって凄い事である。

 基本的にウルトラシリーズは1話完結。
 昭和のウルトラはタロウのバードン編で3話を擁して作られたのを除き、
前後編のみだった。
 当時の私は前後編モノだとガッカリする事が多く、特に久しぶりに復活した
帰ってきたウルトラマンでは前半で実に4度も前後編があったので今ひとつ
ノリが悪かったのだ。

  ちなみに帰ってきたウルトラマンの企画段階では、前後編を基本に製作
するとされていたようでドラマに重点を置いていたのがよく分かる。 

 ティガでウルトラが平成に復活した時には‘GUTSよ宙へ’が前後編に
なっても不満がなかったし、最終EP では初めての3部作になっていた。
 これがドラマの深みを追求する形になったと思う。

 ダイナとガイアは第1話と2話が前後編形式になっていたのは、ティガの
最終EPがあったからだろう。
 考えてみるとガイアは途中でヴァージョンアップした初めてのウルトラマン
だから、ヴァージョンアップするまで それなりの理由付けが必要だろう。

 4話(最大11話)を使って作られた

ヴァージョンアップ編があったからこそ

ガイアは他のウルトラと一線を画していると思う。  

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