映画「ゴールデンスランバー」を観てきました。
首相暗殺の犯人に仕立てあげられた無実の主人公、無事、陰謀から逃げ切ることができるのか?新犯人は?
本当にどのエピソードも無駄にしていないだけに、目が離せない、スピード感のある展開はハリウッド映画っぽい。
最初はバラバラなピースがひとつずつつながっていって、最後に完成!というような感じ。最初から最後まで、本当によくできたストーリーでした。
ほんわりした癒し系の堺雅人も好きな俳優さんなんだけど、この作品は脇役陣が個性俳優揃いで、それもまた、それぞれのシーンを際だたせていました。
主人公の父親役の伊東四朗サン、かっこいい![E:heart01][E:heart01][E:heart01]
マスコミ取材に向かってのセリフは、ほろりときました。
このシーンだけでも、この映画、観る価値おおいにあり!
大学時代の仲間との思い出が合間になんども出てきて、過去のまどろみと現実を行ったり来たりする…
その仲間や、過去から現代までに知り合った様々な人たち、連続殺人鬼までが、意外なところで助けのバトンをつないでくれてゆくのも、見ていて温かかった。
どんな出会いも、ひとつとしておろそかにしちゃいけないなあ。大切にしなくちゃなあ、なんてつい自分のことを振り返ってしまいました。
いやしかし…最近観る邦画、必ずといっていいほど、香川照之が出てる。
すごいなあ。
ゴールデンスランバー、楽しめる作品でした。[E:shine]