11月29日は「いい肉の日」です。
我が家は一昨日の夜に、ホットプレートを出して、おうち焼肉をしたばかり。
なので今夜は焼肉ではないけれど、お肉メインのお料理です。
肉じゃがを作るのは久しぶりです。
私の実家は、肉じゃがもカレーも「豚肉」を使っていました。
カレーといえば豚肉入りが標準で、牛肉が入ると特別なものになり「ビーフカレー」と呼びます。
ところが、だーりん家は「牛肉」がスタンダード。
カレーと呼ぶのは牛肉が入ったもののことで、豚肉が入ったものは「ポークカレー」と区別します。
すき焼きも、私の実家では、最初からお肉も野菜も一緒にぐつぐつ煮るんですが、
だーりんと結婚して初めてすき焼きを作った時に、いつものように最初にお鍋に割り下を水で薄めた汁をいれたら
「何をするんだ!」と驚かれました。
だーりん家では、まず、すき焼き鍋を鉄板のようにしてお肉を焼いて、そこにお砂糖とお醤油を少々たらして味付けをして、
溶き卵につけて食べるんですよね。
で、焼いたお肉をじゅうぶん楽しんだ後で、ようやく鍋に水を入れて調味料を足しながら野菜を煮て、残ったお肉も煮るという感じ。
それはもはや焼肉ではないかというと、
最初から煮たら、すき「焼き」ではない。すき「煮」だ!と言われました。
すき「焼き」は焼いてこそ、すき「焼き」だと。
えーーーーーーーーっ、そうなの????
金沢は、位置的にも、関東風や関西風、東海風の食文化が混在している地域なんですよね。
その家ごとに、いろいろな「食スタンダード」があるようです。
今夜も我が家はだーりんの好みに合わせて、
肉じゃがは牛じゃがになっていますが、
豚の肉じゃがも美味しいのよ。。。。