久しぶりにだーりんとドライブがてら福井へ越前そばを食べに行ってきました。
これでひとりぶん♪
小ぶりのお皿のような浅い器に入ったおろしそば。
汁は濃い味のそばつゆではなく、大根おろしのおろし汁です。
はじめて越前おろしそばを食べた時に、麺の硬さに驚いたんですが、
それが特徴のひとつなんですね。
越前そばは殻もすべて含めた挽きぐるみ粉でつくる田舎そばで、黒っぽく、
そばを打つ時も強力粉をつなぎに使うので
しっかりとした歯ごたえがあって、噛んで楽しむお蕎麦です。
ものすごーく食べ応えのあるお蕎麦です。
わさびではなく、一味唐辛子が添えられています。
辛味大根で作られているのがスタンダードとのことですが、
最近はそれほど辛くない大根おろしのものが多いように思います。
以前、めちゃくちゃ本格的な越前辛味大根を使ったおろしそばをいただいたとき、
せきこみました。。。(^^;)
でも、一度食べるとクセになるんですよ。その辛さが。
日本各地には蕎麦処と言われている地域が多くあり、
どのお蕎麦にも味だったり、盛り付け方だったり、食べ方だったり、
それぞれにその土地の特徴があります。
以前は旅行に行くと、その土地のお蕎麦を食べるのを楽しみの一つにしていたんですが、
コロナ禍以来、遠出をすることが少なくなっていたせいか、
あまりお蕎麦を食べに出かけることがなかったように思います。
今年は機会を見つけて、また以前のようにあちこちに旅をして、お蕎麦との出会いだけでなく、
その土地ならではの、いろんな体験ができますように。
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福井の、はや川の「羽二重くるみ」。
中はこんな感じ。
卵とバターの香りもふわっと感じる薄い皮で、くるみの入った求肥餅がサンドされています。
この皮は「シュー皮」だそうです。
優しい甘さのふんわりしたお菓子。
おいしい~