”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

超簡単!キウイソース

2013-12-21 10:14:46 | 果物

先日、紹介させていただいたキウイのサンゴールド。

http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20131213

これを使って、超簡単なソースを作りました。

 

【材料】

 サンゴールド  2個、  オリーブオイル  大さじ1と1/2

 ワインビネガー  小さじ1、  塩  小さじ1/2

 

【作り方】

 ①サンゴールドは、角切り、またはフォークの背でつぶす。

 ②①をその他の調味料と混ぜる。

 

たったこれだけ!

申し訳ないようなレシピです。 ^^;

 

 

肉料理には、角切りにしたものをゴロゴロっと。

Dsc_0384

 

 

魚介類にはなめらかにつぶしたものを。

Dsc_0387

 

 

キウイには、肉や魚のたんぱく質を分解して、

消化吸収を良くする酵素が含まれているので、

胃腸が疲れ気味のこの時期にはおすすめ!!

 

もちろん、サンゴールド以外でも

好みのキウイでお作りくださいね。

 

キウイ色で、クリスマスやお正月の食卓を

鮮やかに彩ってみてはいかがでしょうか? (*^_^*)

 

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野菜ソムリエクラブ 大根

2013-12-20 09:44:05 | 野菜

磐田市の向笠公民館で

第5回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。

 

12月のテーマは大根。

磐田市は、「ときめき野菜」というブランドで

紅芯大根や紅くるりの栽培に力を入れています。

 

 

今回、集めた大根は9種類。

Img_8387

しろうま大根(白首)、三浦大根(白首)

千都(青首)、おでん大根(青首)

 

Img_8389

聖護院大根

赤大根(外皮は赤ですが、中は白い大根)

紫大根(中は、薄紫色が混ざっている)

 

Img_8391

紅くるり(外皮も中も赤い大根)

紅芯大根(外皮は白と緑、中は赤い大根)

 

 

●日本の大根の主流が白首から青首に変わった理由、

●かいわれ大根と大根の比較、

●大根の毛穴と甘みの関係、

●磐田市の生産者の取り組み

などについても、お話させていただきました。

 

 

大根の食べ比べは、

三浦大根、千都、紅芯大根、紅くるりで行いました。

Img_8392

 

「三浦大根、甘~い!!」と全員が口を揃えて言うほど、

驚きの甘さとみずみずしさでした。

紅芯大根や紅くるりは、辛味があり、

多少、繊維を感じるという意見も・・・。

 

 

試食は、紅芯大根を使ったものを3品ご用意しました。

Img_8394

 ・紅芯大根の炊き込みご飯

 ・紅芯大根のポタージュ

 ・中国風なます

 

紅芯大根の色がかわいいので、

「クリスマスやお正月のお料理に利用できそう!」と

喜ばれました。 (*^_^*)

 

 

今回は、10日ほど前から徐々に集め始めた大根が

我が家の冷蔵庫を占領し、

家事とのバランスに苦労しましたが、

受講生の皆さんの笑顔で疲れも吹き飛びました。

 

 

ご参加くださった皆さま

研究用の大根をお送りくださった

日本大学 生物資源科学部 鳥居先生

その大根を作られた神奈川県の生産者さま

たくさんの紅芯大根をご提供くださったべにまるさま

心から感謝申し上げます。

 

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慌ただしい一日になりそう…

2013-12-19 05:03:05 | ブログ

おはようございます。

外はまだ真っ暗ですが、

昨日からの雨は、今は止んでいるようです。

 

 

今日は午前中、磐田で野菜講座があります。

ただいま、試食準備中。

Img_8386

 

そして、講座が終わると、すぐ菊川へ向かい、

午後からは試作会。

 

 

年末になって、どうしてこんなに忙しくなってしまったのか?

今日も慌ただしい一日になりそうですが、

無事乗り越えられますように。

 

皆さまも、すてきな一日をお過ごしください。

(^^)/

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不便な町、健康な町

2013-12-18 10:26:07 | 健康・病気

先日、袋井市食推協交流会が開かれ、

袋井市長 原田英之様からご挨拶をいただきました。

Img_8364


その中で、とても印象に残ったお話があります。

 

静岡県は、健康寿命が全国1位。

袋井市は、県内でも男性15位、女性5位と

平均を上回っています。

 

ところが、なぜか袋井市は

糖尿病患者(予備軍も含む)が多いと言われています。

 

ここで大都市の糖尿病罹患率を比較してみましょう。

東京<大阪<愛知(名古屋)

この順で数値は増えていきます。

 

つまり、日常生活で歩く距離が多い地域ほど

糖尿病にかかる人の数は少ない。

考えてみれば、東京に行くと

電車の乗り換えだけでかなり歩きます。

地下鉄の乗り換えなど、

「え~、まだ下がるの~!!」と驚くことも・・・。(@_@;)

 

 

以前、歩数計を付けていた頃のことですが

袋井で、普通に暮らしていると5000歩~6000歩、

意識してウォーキングをすると10000歩を超えます。

しかし、東京へ出かけると、

あっという間に20000歩に達します。

 

原田市長のお言葉を借りれば、

東京は歩いて用が足せる町・・・なのです。

車が自由に使えないのは、不便な町なのか

それとも交通網が発達しているから便利な町なのか?

 

 

ただ、どう考えても、

私が住んでいるバスも通っていない地域から、

袋井駅まで歩いていくことは現実的ではありません。

(一度だけ、12kmの道を歩いたことはありますが・・・)

 

不便な町で健康になるためには、

長距離を楽しく歩くことができる巨大ショッピングモールが

もうひとつできることくらいしか思いつかないなぁ・・・^^;

 

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いさぎよい大根!

2013-12-17 09:29:51 | 野菜

今週の野菜講座に向けて、

色々な大根を集め回っている中、

とてもいさぎよい大根に出逢いました。

 

名前は、しろうま大根

Img_8383

青首大根が主流の今となっては珍しい白首大根です。

 

 

なぜ、この大根がいさぎよいかと言うと、

肉質とおいしさだけを追求してできた大根だから。

 

作りやすく、収量が安定し、

形の良いものが出来ることが求められる中、

「耐病性や晩抽性(トウが立ちにくいことを)も

一切ありません。」

と、商品説明で言い切るところがすごい!!

 

 

つまり・・・

病気にも弱いし、トウも立ちやすい。

栽培はしにくいです。

荒れた畑で無理に育てれば、失敗しますよ。

でも、煮崩れせず、おいしいんです。

 

さらに、

青首大根に比べると、白首大根の市場価値は低いです。

それも理解した上で、わかる人に作ってほしい!

 

ここまで、はっきり言い切れるのって、

自信の表れですよね。

 

 

野菜ソムリエとして、野菜の特徴を説明する時は、

できるだけ「おいしい」という言葉は

使わないように気をつけています。

 

でも、一生活者として求めているのは、

難しいこと抜き、

本能で「おいしい!」と思える野菜です。

 

 

いさぎよい大根を見習って、

私も余分なものはそぎ落としていかなきゃ!!

 

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