ずっと「グラニュー糖」と言っていましたが・・・
目の前をこんな車が走っていました。
そもそもグラニューって何?
今日まで考えてみたこともありませんでした。
グラニュー糖は、英語で granulated sugar と言います。
このgranulated(粒状にした)がグラニューに変わりました。
グラニュー糖は、さらさらした細かい粒状のお砂糖で
お菓子作りに使うと、すっきりとした甘さに仕上がります。
レシピなどの表記は「グラニュー糖」となっていますが、
商品名に「グラニュ糖」の表記を使っているメーカーが
いくつかありました。
ちなみに、グラニュー糖の100gあたりのカロリーは387kcal。
上白糖が384kcal、三温糖が382kcalですから、
大きな違いはありませんね。
2005年の8月下旬、キャベツの産地廃棄のニュースが流れた。
野菜ソムリエの試験のために猛勉強していた頃だったので、
群馬県嬬恋村のキャベツ畑にトレーラーが入り、
キャベツを踏みつぶしていく光景にショックを受けた。
その時は、何もわからずに、ただ
「もったいない。ザワークラウトにすればいいのに・・・。」
「学校給食用に提供してあげればいいのに・・・。」
などと考えたものだ。
収穫間際まで育てたキャベツをつぶすことがつらいのは、
農家にとって、当たり前のこと。
しかし、輸送費などを考えると、赤字で出荷するわけにはいかない。
野菜ソムリエになってからも、あの光景が頭から離れず、
野菜の産地廃棄についての勉強会にも参加した。
好天続きで野菜の出荷量が増えると、価格は下がっていく。
その場合、突然廃棄が行われるわけではない。
最初は、出荷を遅らせて様子を見る。
その次に、野菜を加工用に回す。
それでも、追いつかないとわかったら、
最後の手段として、産地廃棄が行われるのである。
しかし、野菜の廃棄は、指定産地だけで行われているわけではない。
「うちなんか、野菜の廃棄はほぼ毎日だよ。」
と、知り合いの施設農園の方がおっしゃった。
指定産地の農家なら、廃棄した分、交付金が支払われる。
しかし、そうではない農家もたくさんいる。
その現状を知ってから、私は軽はずみに
「もったいない。」とか「かわいそう・・・」とか言えなくなった。
季節は動いている。
野菜を畑に残したままでは、次の野菜の苗が植えられないのである。
※指定産地とは
14種類の指定野菜(白菜・キャベツ・大根・ほうれん草・里芋・玉ねぎ・
ねぎ・レタス・きゅうり・ピーマン・なす・トマト・にんじん・じゃがいも)
を安定的に確保するために定められた集団産地のことです。
私の住む袋井市三川地区は、6つの地域から成っており、
それぞれの地域にお寺がある。
今日は、12年に一度の大イベントで、
その6つのお寺のご開帳めぐりが開催された。
シャトルバスが運行され、県外からも多くの方がお見えになった。
私は自治会役員として、見取の蔵泉寺で、
お蕎麦、お汁粉、よもぎ餅などの準備と接待をした。
かわいい稚児行列。
寒~い本堂で開かれた、滝川昇鯉さんの独演会。
今日で、自治会役員の仕事も終わり・・・です!
この1年、役員でなければ、できないような貴重な体験もした。
4月の市議会選では、生まれて初めて選挙カーにも乗った。
「雅子様になったつもりで、手を振っていればいいのよ。」
と言われたが、必勝の文字が入ったハチマキをしていては
プリンセスになりきることはできなかった。
それだけが、残念といえば残念である。
地域の皆様、1年間どうもありがとうございました。
糖類0、砂糖0、無糖などと表示された飲料が増えています。
ゼロなのに甘味はしっかりついていたり・・・
どうも混乱してしまう表示です。
ここできちんと整理して、すっきりしましょう。
まず、ゼロの意味ですが、完全にゼロという意味ではありません。
飲料の場合は、100mlあたり0.5g以下をゼロと表示できます。
で、ここで糖類と糖質の説明をします。
ぶどう糖、果糖
砂糖、乳糖、麦芽糖
オリゴ糖、でんぷん
キシリトール、マルチトール
スクラロース、アセスルファムK
赤い文字が糖類、赤い文字と青い文字を合わせたものが糖質です。
つまり、糖類は糖質に含まれるというわけです。
では、飲料のゼロ表示に戻ってみましょう。
●糖類0と無糖は同じ意味です。
赤い文字の部分が0ということであって、
青い文字の部分に関しては触れていません。
糖類0でも甘いのは、青い文字の部分が入っているからですね。
●砂糖0というのは、赤い文字の太字の部分が0ということ。
ですから、果糖が使ってあっても、
砂糖0と表示することはできるわけです。
いろいろな缶コーヒーを調べてみましたが、
無糖BLACKと表示されたものには、甘味成分は入っていませんでした。
どうですか?
糖類0、砂糖0、無糖についてはすっきりしましたか?
ちなみに、カロリーゼロというのは、
飲料100mlあたり5kcal未満であれば、ゼロと表示できます。
ゼロだからといって、甘くみたらいかんぜよ・・・でした!