江戸東京野菜の八王子ショウガを送っていただきました。
日の当たるところで写真を撮ったので、
わかりにくいかもしれませんが、
黄金色のとってもきれいな生姜です。
この黄金色を象徴するかのように、
以前は「八王子こがねしょうが」と呼ばれていましたが、
江戸東京野菜に認定されたことにより、
名称が「八王子ショウガ」に変わりました。
八王子ショウガは、八王子市加住町の生産者である
村内米吉氏の祖父、和助氏が、
近所で桶屋業を営んでいた森田弁吉氏から
昭和初期に貰い受けたのが始まりと言われています。
以降80年以上にわたり、毎年途絶えることなく栽培されてきました。
その栽培には大変な手間がかかっています。
・11月に選抜した種生姜を貯蔵
・翌年4月に種生姜を植え付ける。
・8月中旬~10月下旬に葉生姜として出荷
特徴として、筋っぽさがなく、みずみずしく、
辛味が少なめと書かれていますが。
いやぁ、かなり鮮烈な辛さを感じました。
生姜の味をそのまま味わいたくて、ピクルスにしました。
つい、いつものクセで辛口のピクルス液に漬けてしまいましたが、
甘口にしたほうがよかったかな? ^_^;
※江戸東京野菜とは、
江戸期から始まる東京の野菜文化を継承するとともに、
種苗の大半が自給または、近隣の種苗商により確保されていた昭和中期(昭和40年頃)までの
いわゆる在来種、または在来の栽培法等に由来する野菜のこと。
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