”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

干し野菜講座のご案内

2012-05-31 05:28:12 | 干し野菜

愛知県豊橋市の

NHK文化センター豊橋教室で

干し野菜の講座をやらせていただくことになりました。

 

Img_3634

 

おひさまいっぱい! 干し野菜の魅力

【日時】7月16日(月) 10:00~11:30

【受講料】会員1,785円 ・ 一般1,890円

     ※教材費1,000円

【会場】NHK文化センター豊橋教室

    (豊橋市今橋町1-2 NHK豊橋放送会館内4階)

 

干し野菜の作り方、気になる栄養価、簡単レシピなど

干し野菜の魅力をたっぷりお伝えします。

当日は、試食もご用意しております。

 

お申込み・お問い合わせは

 電話:(0532)54-4155

 月~土曜 9:30~19:00  第2・4日曜 9:30~14:00

 

NHK文化センター豊橋教室のHPはこちら

http://www.nhk-cul.co.jp/school/toyohashi/

 

「干し野菜って手間がかかりそう・・・」

「夏に干し野菜なんてできるの?」

と思っていたあなた、

海の日に、一緒に干し野菜を楽しみませんか?

 

皆様のご参加、お待ちしております。 (^^)

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きっかけは干しレタス

2012-05-30 10:44:10 | “農”

静岡県は、冬レタスの指定産地になっているので、

冬の間は、地元産のレタスをいただき、

4月以降は、他産地のものをいただいています。

 

今月はじめに、生のレタスを食べてみたら、

冬場の物よりも

レタス特有の香りと苦みを感じました。

これはキク科の特徴であり、

決して不快に感じたわけではありません。

むしろ、ゴーヤ大好きな私にとっては、

苦味は心地よいものでした。

 

さらに、このレタスを干して、

Img_3484

ポトフにしてみたところ、

Img_3491

香りはより一層強まりました。

(同じキク科のごぼうを

 一緒に煮込んだせいもあるかもしれませんが・・・)

 

冬レタスがマイルドだったのに対し、

春レタスにレタスらしい個性が出ているのは、

気温のせいではないか?

春の方が気温が高い分、成長も早く、トウ立ちしやすい。

だから、苦味成分が作られやすいのでは・・・?

と私は想像したのですが、確信がありません。

 

 

そこで、地元の生産者さん、他産地のJA営農指導課、

農林事務所などにお尋ねしてみました。

その結果、皆さん、私の仮説には

「う~ん。まあ、そういうことも考えられなくはないのですが・・・」

と真っ先におっしゃいます。 (?_?)

 

つまり、レタスの香りと苦みの差は

①品種が違う。

 レタス産地では、同じ季節内で栽培されるものでも

 数品種を時期をずらして植えている。

 ましてや、冬レタスと春レタスでは品種は全く違う。

 

②肥料や養分、水分の違い

 

③春レタスの方が成長も早く、日光を浴びる量も多いので

 香りの強いものができやすいのかもしれない。

 

また春レタスは収量と形状と作りやすさを重視しているので,

味は二の次になっているかもしれない。」

という、大変正直なお答えをして下さった産地もありました。

 

 

結局、さんざん調べ回ったあげく、

野菜の味を作り出す要因は様々で、

野菜には個体差があるという

いつもと同じ結論にたどり着きました。

 

 

しかし、気象条件、品種、肥料、養分、水分など

様々な要因が絡み合う中で、

工業製品でもないのに、

常に高品質のものを作り続けるということが、

どれほど大変なことか・・・。

改めて、産地の農家さんのご努力に

感謝と尊敬の念を抱くようになりました。

 

そして、考えるきっかけを与えてくれた

干し野菜にも感謝の気持ちでいっぱいです。 (^^)v

 

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アメリカンチェリー

2012-05-29 12:54:51 | 果物

まず、5月11日の記事をお読みください。 (^^)

http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20120511

 

この時の小さな実が熟してきました。

そこで、今、スーパーで多くみられるアメリカンチェリーと

比較してみましょう。

Img_3627

 

大きさが全然違います。 (?_?)

ブルーベリーよりも小さいくらいです。

味も、酸っぱくて苦くて・・・罰ゲームのようです。 ^^;

 

日本では、アメリカンチェリーは育たないのかしら?

いえ、いえ、そうではありませんでした。

植物としての基本的な性質を見逃していました。

 

一般的にさくらんぼは、一品種だけでは実が成らない

という性質を持っています。

つまり、実を成らせるためには、

他の品種の花粉を交配しなければなりません。

ということは、

アメリカンチェリーの種をまいて、木を育てたとしても

食べたものと同じものができるわけがないのです。

 

 

日本が輸入しているアメリカンチェリーの約9割は、

ビングという、果皮が赤黒い品種です。

主な産地は、カリフォルニア州、ワシントン州、オレゴン州で、

カリフォルニア産は5月初めから6月下旬まで、

ワシントン・オレゴン産は6月中旬から7月末まで

出回ります。

 

日本のさくらんぼに比べると、

色も濃く、皮も果肉も硬めで、

いかにも、ワイルドだぜ~!!

という印象を持ちますが、

決してそんなことはありません。

 

アメリカンチェリーは大変デリケートな果物で

その年の気象条件に大きく左右されます。

雨が降ると、受粉がうまくいかなかったり、

実が水分を吸って破裂してしまうなど、

さまざまなトラブルが付きまといます。

収穫日になるまで産地では、

気を抜けない日々が続きます。

 

また、アメリカからの輸入の多くはエアー便ですので、

収穫されて2~3日で日本に到着し、

店頭に並びます。

鮮度保持にも気が使われています。

 

 

さて、今日のめざましテレビの占いによりますと、

乙女座さんのラッキーアイテムが

アメリカンチェリーとなっておりました。

 

諸事情で、アメリカンチェリーが食べられない

乙女座さんのために、

ウメさんが代わりにいただきま~す!!

Img_3628

さあ、今日も元気に頑張りましょう!!

 

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ドタバタフォン

2012-05-28 10:23:27 | ブログ

携帯の電池の持ちが悪いとは思っていましたが、

先週末、大量の写真が添付されたメールやデコメが

立て続けに3通届き、

あっという間に残量が1になってしまいました。

 

そこで、スマホに買い換えることになったのですが・・・。

 

私は、掃除機や炊飯器を買う時は

何も悩んだりしません。

でも、携帯やパソコンを買い換える時は、

占いを調べまくります。 ^^;

 

夫は

「ブログまでやっている君が

 なんでこんなことで悩むのかわからない。」

と言います。

 

 

静岡新聞の占い

「前途に希望の光が見える。嘆き無用。」

 

中日新聞の占い

「不決断ほど大きな害悪はない。

 本日大決断して善事あり。」

 

めざましテレビの週末占いは、

覚えていないけど、そこそこ上位だった・・・!!

 

ついに、こんな暦まで取り出す。

Img_3625_2

「小事に執着し大局を見誤るな。」

 

「占いなんていう小事に執着しないで、

 さっさと買いに行きましょう。」

と言う夫に付き添われて、電気屋さんに行きました。

 

高音で早口でまくしたてる

おねえさんの説明を聞いている時も、

行き帰りの車の中も、

出るのはため息ばかり・・・。 ^^;

 

 

「なんだ、 この冷たさ!!」

夫が私の手の冷たさに驚いた。

「緊張しているの?

 大丈夫だよ。

 ぱのおばあさんたちだって、スマホ使いこなして

 商売しているんだから。」

 

※葉っぱのおばあさんたちについては、こちらをご覧ください。

http://www.irodori.co.jp/

 

さて、大騒ぎの末、買ったスマホはこちら。

Img_3622

野菜と違って、干してもいいことは何もないので、

今から精進致します。

 

皆様、しばらくの間、

意味不明なメールが届くかもしれませんが、

お許しくださいね。

<m(__)m>

 

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塩麹コロッケ

2012-05-27 08:44:07 | 調味料

この1週間、じゃがいもに関する記事が

すでに3つありますが、

今が静岡県産じゃがいもの旬ということで

お許しください。

 

で、今日もじゃがいもの話です。 ^^;

 

昨日、子供たちとじゃがいもの収穫体験を行い、

掘りたてのおいもを、大鍋で茹でて食べました。

 

実は、茹で過ぎてしまい・・・^^;

残ったものは、女性役員で分けて持ち帰りました。

 

私が持ち帰った茹でジャガ、重さは1200g。

Img_3620

 

これを、つぶしてコロッケを作りました。

玉ねぎと挽肉入りの普通のコロッケですが、

具を炒める時に塩麹で味付けをしました。

 

できたコロッケは16個!!

Img_3621

 

もちろん、我が家だけでは食べきれないので

ご近所さんにお配りしました。

 

塩麹がじゃがいもの甘味を

より一層ひき立ててくれます。

ソースをかけるのがもったいないコロッケです。

塩麹仲間の皆様、ぜひお試しくださいね。 

 

以上、袋井のイモねーちゃんより、

お腹一杯の愛をこめて。 (^_-)-☆

 

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