”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

いただき物でお菓子を作ってお返し

2025-02-21 18:00:00 | ブログ

先日、とても寒い中、ご近所さんが生みたて卵を届けてくださいました。

地元国香酒造の酒粕、くちなしの実も一緒に。

本当にありがとうございます。

  

   

この卵と酒粕で酒粕チーズケーキを焼きました。

さつまいもで大学芋風プリンも!!

  

 

   

プリンにはみたらしソースも添えて、お届けに上がりました。

  

  

お伺いした時、ちょうどお孫さんがお休みの日で、お家にいました。

 

彼女は幼稚園の時、食育クッキングの生徒さんでした。

そして、私のことを「ケーキのおばさん」と呼んでいました。

大学生になった時は、自炊するために私のレシピを活用してくれました。

  

そんな彼女も、今は立派な管理栄養士として大活躍しています。

時間の流れを感じるとともに、

今でも私の素朴なお菓子を好きでいてくれることをうれしく思います。

 

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Happy Valentine's Day!!

2025-02-14 13:13:58 | ブログ

バレンタインにすてきなクッキーが届きました。

 

カフェマーブルのクッキーです。

  

  

9種類の焼き菓子と

  

  

コーヒーが、これまたおいしい!!

  

   

私は、毎年のお約束で昨日からザッハトルテづくりにいそしみましたが、

今年は、「なぜ!!」というくらい不出来です。

コーティング用のチョコレートがうまくぬれない。

固まったら、壁面崩壊!! (T_T)

 

こんなの載せたらいけないとは思いますが、反省の意味を込めて。

来年はうまくいきますように!!(祈)

  

 

皆さんは、おいしいチョコレートを食べてくださいね。(^_-)-☆

それでは。

 

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有明海のエイリアンを食べた

2025-01-30 20:13:37 | ブログ

この鋭い歯を剝き出しにしているのは、

有明海のエイリアンと呼ばれるワラスボ。

  

  

そのワラスボの干物をいただきました。

  

   

長さ40cmほどあります。

  

   

炙って食べる、素揚げにして食べるなど

お酒に合うような食べ方が紹介されていますが、

私は「ワラスボ昆布だし」をとってみました。

    

干しワラスボと真昆布を1時間ほど水に浸け、

火にかけたら、まず昆布を引き出し、

その後30分ほどじっくり煮出しました。

  

きれいなおだしがとれました。

これが上品なすっきりした味わい。

  

  

このおだしで、野菜おでんを作りました。

聖護院大根、海老芋、キャベツ、トマトにおだしがしみて、

すごくおいしかった!! ヽ(^o^)丿

だしをとった後のワラスボも、おでんの具としていただきました。

  

  

そして、もう一品は、

ワラスボを素揚げにして、

  

  

南蛮漬けを作りました。

カリッとしたワラスボは香ばしくて、丸ごと食べられます。

  

   

ここまで、干したワラスボをご覧いただきましたが、

本物はこんな感じの魚です。

         【画像お借りしました】

  

  

有明海には、このような珍しい魚が生息しています。

その理由は・・・

日本では、有明海、八代海にこのような珍しい魚が生息していますが、

朝鮮半島にも生息しています。

これは、元々は大陸にいた生物が、

大陸と日本が地続きになった氷河期に日本へ分散した後、

日本に取り残され生息している・・・ということを表しています。

  

 

有明海の生物のことを不思議に思いながらも、

これまで調べることなく過ぎてしまいました。

取り残されたエイリアンをいただきながら、

学ぶ機会も与えていただきました。

 

ありがとうございました。

 

 

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大豆のチリコンカンを

2025-01-17 21:03:46 | ブログ

今日は、大変お世話になっている方の奥様のご命日。

奥様は、私の作る大豆のチリコンカンをとても気に入ってくださっていました。

   

今年も大豆のチリコンカンを作りました。

ぐつぐつ煮ている時が幸せ。

  

チリペッパーとチリパウダーを入れ過ぎたかなぁと心配になりましたが、

一晩寝かせたら、辛みがまろやかになりました。

  

 

トルティーヤチップスを添えて、お届けしました。

  

 

私たちも奥様のことを想いながら、いただきました。

  

 

お料理上手で笑顔のすてきな方でした。

   

お通夜の日も寒さが厳しかったことを覚えています。

あと1日我慢すれば、少し暖かくなるようです。

もう少しで、春が来ます。

 

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おキャベツさま

2025-01-15 12:50:00 | ブログ

「東京のキャベツの価格が1000円」などと伝えられているので、

東京の友人にキャベツを送らせていただきました。

 

「とくみつ」「よしき」の2品種です。

両方とも年内~冬採りで、皮は厚く感じますが、

繊維が軟らかなので、生でも加熱調理でもおいしくいただけます。

 

こちらでもスーパーでは、1玉500円ほどしますが、

直売所や無人販売所に行けば200~300円で手に入ります。

  

友人から、こんな返信が届きました。

「今や高級野菜『おキャベツさま』をお送りくださり、ありがとうございます。

 やった!!! これでボルシチが作れます。ヽ(^o^)丿」

  

 

彼女はモスクワで暮らしていたことがあります。

そんなわけで、彼女のお家では冬はボルシチの季節。

 

彼女の家は、東京のど真ん中にありますが、

近所のスーパーでも1玉税抜きで700円、800円は普通だと言います。

生協の注文用紙に、1玉198円で出ていたことがあり、

半信半疑で注文すると・・・。

「品薄でお届けできなくなりました」と通知が来たそうです。

   

ボルシチというとビーツが必須ですが、

ビーツは手に入るのですよ。

でも、キャベツがないとボルシチになりません。

「今年は作れないかも」と困っていたところに磐田産のキャベツが届き、

「おキャベツさま」となったわけです。(*^-^*)

  

 

こちらは2年前に彼女が作ったボルシチです。

  

本場モスクワ仕込みのボルシチ。

彼女は、「私のは、田舎ボルシチロシア幼稚園給食風です。」と謙遜していますが、

この色合い、ものすごく力強さを感じます。

ロシアの冬を乗り越えたこのボルシチなら、東京の寒さなど何てことない?

 

おいしいボルシチ、作ってね!!

  

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