10日間ほど悩んでいた問題がありました。
それは、もう使わなくなった蕎麦打ちセットを送ることでした。
こね鉢、包丁、こま板などは普通の段ボール箱で送ることができました。
しかし、1mもあるのし板と麺棒はどうやって送る!?
しかも平べったい!!
困った私は、実物を携えて、ヤマト運輸の営業所へ行きました。
以前、やはり送るのに困った品物があり、
受付のおねえさんに相談したところ、
営業所にある段ボールを切って、梱包してくださいました。
今回は、特殊な形状のものですので、
まず「これが入るような形の段ボールは、こちらにありますか?」
と、お聞きしました。
すると、今回受付にいた2人のおねえさんは、
「うちにも、そんな段ボールはありません。
こういうものは、まず緩衝材で全体を包み、
切った段ボールで全体をカバーして持ってきてください。」
と言いました。
私は、緩衝材など買ったことがなかったので、
「こちらで緩衝材は購入できますか?」とお聞きすると、
「うちは、お預かりした荷物を運ぶ会社です。
緩衝材など売っていません。」
と、2人のおねえさんはやたらにキツイ!!
緩衝材と段ボールね・・・。
ガムテープも買い足さなきゃ・・・。
お金、めっちゃかかる・・・。(>_<)
しかし、緩衝材はご近所の農家さんが分けてくださいました。
段ボールも、家に大きなものが2つほどあった。
さあ、梱包しますよ!!
と、意気込んでみたが、これだけ大きなものを室内で梱包するためには、
家具をどかさなきゃならない。
車庫にシートを敷いてやるしかないな。
しかし、その頃は雨続きの毎日。
晴れ間を見つけて、決行できるまで1週間かかった。
これが、問題ののし板と麺棒、そして段ボールと緩衝材。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/77/f7b36d52c3942f18c80f71d1d3b7b5c3.jpg)
のし板の裏面に、ガムテープで麺棒を貼り付けた。
まず、緩衝材で包みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/55/ef6b7e1864c77c218eb190674d3d42e3.jpg)
汚い貼り方だけど、仕方ない。
それを段ボールでカバーし、ガムテープを貼りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/9f/0b200521952cfcd191fd30bbb775d323.jpg)
これを、家の中に運び込むのも大変なので、
とにかく自分の車に積みました。
最初にも書きましたが、ここまで1週間かかりました。
すぐにでも送って、ストレスを減らしたい!!
だけど、この日は給料日前。
高い配送料を支払ってストレスを減らすよりも、
自分の命を(食を)繋ぐ方が大事!!
それから、2日間、私はこの大きな段ボールを車に積んだまま行動した。
給料日の朝、再びヤマト運輸の営業所に行くと、
今度は受付にはやさしいおねえさんが2人いました。
私の大荷物を見るなり、
「ここにも緩衝材を入れた方がいいね。」と、
営業所にある緩衝材で補強してくれたり、
「テープをもう一回り張った方が丈夫だよね。」と、
色々と助けてくださいました。
そうか、ヤマト運輸のおねえさんはその人の才覚で対応が異なるのね。
マニュアル通りの対応しかできない人もいれば、
手助けしてくださる方もいる。
梱包の仕方も、ヤマト運輸のおねえさんのこともよくわかりました。
でも、もう特殊な形状のものは送らない!!