”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

皮が大事

2024-06-30 00:02:45 | 野菜

プランターで2種類のミニトマトを作っています。

  

 

  

 

少しずつ採れるようになりました。

赤はアイコ

黄色はプチぷよ

  

  

  

プチぷよは数年前に初めて食べて(その時は赤いプチぷよでした)、

その食感に驚きました。

薄い皮がプチっと弾けて、中からゼリーのような果肉が現われます。

その甘いこと! (*'▽')

果物のよう、いえ、スイーツのようです。

 

  

  

プチぷよは、皮が薄いから「湯むきの必要はない」とか

「湯むきは難しい」と書かれたものが多かったのですが、

試しにやってみると、割と簡単に湯むきできました。

  

 

  

  

糀甘酒と牛乳でゼリーを作り、

  

  

  

このゼリーをスプーンですくって器に盛り、

その上に、湯むきしたプチぷよとアイコをトッピングしてみました。

アイコとプチぷよは、はちみつに漬けました。

  

  

  

しかし、すぐに気づきました・・・。(T_T)

甘酒ゼリーとの相性は悪くないのですが、

湯むきしてしまったら、プチぷよの魅力がなくなります。

 

やはり、皮がプチっと弾けてこそのプチぷよなのです。

  

次からは、湯むきしないで、そのままパクっと!!

 

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ダチョウの卵になっていた!

2024-06-29 00:01:01 | 食・レシピ

家庭菜園の丸ズッキーニ グリーンエッグ

「まだまだ・・・」なんて呑気に構えていたら、

あっという間に大きくなって・・・。(^-^;

慌てて収穫しました。

 

  

 

  

  

700g近くあります。

これでは、グリーンエッグではなく、ダチョウの卵ですね。(@_@。

  

  

 

そんなわけで、ここのところズッキーニ料理が続きました。

 

 

 

まず、定番のラタトゥイユですが、味付けは塩麹のみ。

ラタトゥイユは、たくさん作っておくと、

色々とアレンジできて本当に便利ですね。

  

  

 

ズッキーニとトマトのカレー

隠し味にまるや八丁味噌を使っています。

カレーの付け合わせにもズッキーニ。

  

  

  

付け合わせはこの2品です。

ズッキーニを塩麹だけで漬けた浅漬けと野菜の簡単ピクルス。

簡単ピクルスは、寿司酢を半分の量の水で割り、

クローブ、ローリエ、白粒こしょう、黒粒こしょう、ピンクペッパーなどを

混ぜて、好みの野菜を漬けるだけです。

  

  

 

ズッキーニはくせがないので、どんなお料理にも合わせやすいし、

たくさん食べられるのもいいですね。

昨年は、黄色の丸ズッキーニ ゴールディーを作っていましたが、

途中でゴロゴロ生り出して、毎日ゴールディーばかり食べていました。

今年はどうなるのでしょうか?

 

 

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入鹿ハムへ

2024-06-28 00:05:09 | お勉強

磐田農業高校 生産流通科の皆さんと一緒に、

遠州森町にあるハム工房「入鹿ハム」の視察に参加させていただきました。

  

 

  

  

こちらでハム、ベーコンを作っていらっしゃる武藤さんにお話を伺いました。

  

 

  

  

  

  

 

・大手メーカーと入鹿ハムさんのベーコンの違い

・日本と欧米の肉の好みの違い

・フランスの豚のトレーサビリティー

・屠殺場の変遷

などなど貴重なお話を伺いました。

  

  

 

こちらは、試食でいただきました。

ベーコン(生)

燻煙は1回。

  

  

  

スペシャルベーコン(加熱)

燻煙を1回やったあと、油の多い部分を搾って、再度燻煙したもの。

  

  

  

こちらは、ソミュール液(漬け込み液)に漬けてある豚肉です。

  

  

 

ベーコンを作る時、まず最初に肉の表面に塩をすり込むという作業をしますが、

入鹿ハムさんのベーコンは塩をすり込まずに、そのままソミュール液に漬けています。

実は、塩をすり込むという製法は明治時代に考えられたもの。

当時は、屠殺場の状態が悪く、豚の体内に大量の血が残っていました。

そのため、水分を取り除くための塩が必要でした。

今は、屠殺場の設備も改善され、大量の血が残ることもなくなったので、

塩をすり込む必要はなくなったのですが、

いまだに明治時代の製法が受け継がれているのだそうです。

  

我が家でも、冬になるとベーコンを作りますが、

当たり前のように塩をすり込んでいました。

  

  

我が家は1990年代からずっと入鹿ハムさんの商品を使い続けています。

三重県から森町に移住されて、まだ小屋のようなところで

ベーコンを作っていらした頃からのファンです。

  

貴重なお話を伺うことができ、学びの多い時間でした。

入鹿ハムの武藤さんご夫妻、

そして、このような機会を与えてくださった磐田農業高校 西尾先生、

心から感謝申し上げます。

 

  

今、磐田農業高校の授業に少し関わらせていただいております。

だから、元気でいなくては!!

 

 

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糀ベジあんの発酵プリン

2024-06-27 15:31:29 | お菓子

静岡県立磐田農業高校が、地元企業「知久屋」さんの協力のもと開発した

糀ベジあんの発酵プリンをいただきました。

 

手前がにんじん、 後ろ(左)がかぼちゃ、後ろ(右)がさつまいもです。

 

  

 

糀ベジあんというのは、糀によって野菜を発酵させた餡のことです。

野菜と糀の甘みが活きています。

手前がにんじん、 後ろ(左)がかぼちゃ、後ろ(右)がさつまいもです。

  

  

無添加で、砂糖不使用。

糀と野菜が発酵によって、甘みを作り出しています。

  

 

にんじんは、一番甘みを感じますが、同時に麹の香りも一番強く感じます。

かぼちゃは、かぼちゃの味がよく出ています。

さつまいもは、誰にでも好まれそうな味わいです。

 

でも、これはその時期に採れる野菜を使っているので、

時期によって、また野菜の品種によっても味わいは変わってくると思います。

 

  

  

こちらは、にんじんの糀ベジあんの発酵プリン。

  

  

  

この糀ベジあんプロジェクトについては、こちらのチラシをご覧ください。

  

  

このプリンはプロジェクトの第一弾。

第二弾も楽しみですね。

  

 

※糀ベジあんの発酵プリンは、知久屋磐田ジュビロード店などでお求めになれます。

 

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6月に冷や汁

2024-06-27 00:04:55 | 食・レシピ

家庭菜園のきゅうり 夏すずみがたくさん採れるので、冷や汁を作りました。

 

  

  

  

 

まず、すり鉢でごまを摺るところから始めます。

  

 

  

  

おだしは、瀬戸内産煮干しの水出し。

  

  

  

水出しのすっきりした味の煮干しだしでお味噌汁を作っておきます。

お味噌は、CRAFT MISO 生麹とまるや八丁味噌をブレンドしました。

 

  

  

具は、きゅうりとお豆腐だけでシンプルですが、

薬味の大葉とみょうがはたっぷり。

  

  

 

冷や汁をご飯にかけていただくと、

体の中を風が通り抜けるような爽やかな気分になります。

  

それにしても、例年、冷や汁を作るのは7月に入ってからなのに、

今年はもう作っています。

袋井の今日の最高気温は31℃。

私としては、過ごしやすい気温なのですが、やっぱり暑いのかなぁ。

 

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