こちらは「あいちの伝統野菜」に認定されているかりもり。
明治時代から濃尾平野で栽培されている漬物用の白瓜の一種です。
昨日の記事に書きました黒瓜とよく似ていますが、
黒瓜よりも果皮の色は薄く、果肉は硬く感じます。
1個の重さは645gありました。
カットしてみると、果肉の硬さがわかります。
この果肉の硬さゆえに、漬物以外で食されることはほとんどないそうです。
粕漬けとか浅漬けになったものなら、静岡でも見かけたことはありますが、
生のかりもりは何年ぶりでしょう!!
貴重なものを送っていただきました。
以前、かりもりの浅漬けについて書いた記事はこちらです。
早速、粕漬けに挑戦!
広島の加茂鶴の酒粕を使って粕床を作りました。
1/2カットを粕漬けに。
でも、漬かるタイミングがいつ頃になるのかわからないので、
残り半分はお醤油とお砂糖で即席漬けにしました。
この即席漬けは、クックパッドで紹介されていましたが、
甘くてポリポリと食べ続けたくなるおいしさ。
何でも投稿された方のお母様の味だそうです。
粕漬けが漬かったら、またご紹介させていただきますね。(^^ゞ