ツルナをいただきました。
沖縄では、「ハマナ」とか「ハマホウレンソウ」の名で
親しまれている野菜とのこと。
葉っぱの部分を食べるのですが、
ひとつとり出してみましょう。
私は、野菜は何でも、一度は生で口に入れます。
とってもミルそう(「みるい」は静岡弁で「やわらかい」の意味)なので、
いつものようにムシャムシャ食べたら・・・ (@_@;)
すごい渋みが口に広がりました。
シュウ酸を含むので、茹でて水にさらして食べるのだそうです。^_^;
でも、他の野菜にはない肉厚な食感。
いや、でも、これに似たものは食べたことがあります。
そう、アイスプラントに似ている!!
「シオーナ」、「プッチーナ」、「ソルトリーフ」などの名前で
売られているあの野菜です。
塩味がして、表面に水晶のようにキラキラと光っている・・・。
ツルナもアイスプラントも、ハマミズナ科の植物。
ツルナは、海岸の砂地に生え、
主に太平洋沿岸の熱帯から温帯の海岸に広がっています。
日本では、北海道南部以南に自生しています。
一方、アイスプラントは南アフリカ原産で
砂漠や荒野、海岸の砂地などの
厳しい環境で生育する植物です。
ツルナもアイスプラントも、逆境の中を生き抜いて
今、私たちの食用となっているのですね。
さて、今からツルナを茹で、
おひたしにしていただこうと思います。 (^^♪