先日、知り合いの男の子から電話がありました。
夜の9時ちょっと前。
「お願い!9時からやる映画、録画しておいて!
今日が放送だということを忘れて、
録画予約してこなかった・・・。」
病院に勤務している彼、
大好きな映画で全シリーズ見ていると言います。
家族や友人に録画を頼もうと電話をかけまくったらしいのですが、
こういう時に限ってつながらない・・・。
彼いわく、
「ブルーレイレコーダー持っていそうな人、
他にいないかなぁ・・・って考えて
最後の砦だと思って電話した。」
最後の砦という言葉を聞いた時、
「何を大げさな・・・。」と思って笑ってしまいましたが、
同時にある言葉を思い出しました。
精神科医 香山リカさんの講演で聞いた
「かけがえのなさ」という言葉です。
「自分なんか社会に出ても、何の役にも立たない。
いないほうがいい。」
と、自分のかけがえのなさに対して
自信がない若者が増えている。
でも、あなたを必要としている人はたくさんいるんだよ。
光り輝く特別な存在にならなくても、
ありのままの自分で生きることに十分価値があるんだよ。
というような内容だったと思います。
私は、若者ではありませんが、
こんなことに関してでも、私のことを思い出して
頼りにしてくれたことがすごくうれしくて、
自信とやる気がみなぎってきました。
では、最後の砦のプライドにかけて録画した
ブルーレイディスクをご覧ください。
まだ、まだ捨てたモンじゃないかも・・・ヽ(^。^)ノ
頑張ろうっと!!