藤枝市岡部町にある日椎連乾しいたけ流通センターで開催された
全国乾椎茸品評会 形状の部を見学させていただきました。
会場の様子です。
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オレンジ色の法被を着た方が、乾しいたけを扱う商社の方で審査員です。
高得点の乾しいたけをご覧ください。
●茶花冬菇
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ea/66a2e802151a0539514e66b29110974e.jpg)
●香菇
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香菇は、冬菇と香信の間という程度の認識しかなかったのですが、
美しさとその大きさにびっくり!!
かさの直径が7cm程度のもので、ふちの巻き込み具合は冬菇と同程度です。
●冬菇
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冬菇、茶花冬菇、天白冬菇はかさの直径が4~5cmでふちが巻き込まれています。
●天白冬菇
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乾しいたけの女王と呼ばれています。
これが、丸のままお料理に使われていたら、迫力がありますね。
●香信
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香信はかさの直径が8cmくらいのもの。
他の乾しいたけがかさの色や模様、ひびの入り方で審査されるのに対し、
香信は裏側のヒダの状態が審査のポイントとなります。
明日の食味審査に進む乾しいたけたちです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/06/b622fd7ee153d8d25d1bd91b860779be.jpg)
今は、白系で全体的に明るい色合いのものが好まれるようです。
そうなると、原木しいたけでも露地ではなく、ハウス内で育てられたものの方が、
雨風を避けて育つ分、色白に育つということになります。
でも、味は断然、露地栽培と言われますが、
乾しいたけの味の好みも十人十色です。
しいたけらしい味をおいしいという人もいれば、
しいたけ臭さがないものをおいしいという人も・・・。
難しい・・・ですね。
でも、普段なかなか見ることのできない場所に伺うことができ、
新たな知識を得ることができ、本当に勉強になりました。
東部農林事務所様、ありがとうございました。
最後に、静岡しいたけの法被をご覧ください。
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