十代の、丁度「思春期」に差し掛かる頃の少女の、身体や
心の変化に伴う不安や疑問に答える為の漫画や本という
のが昔から幾つかあり、そうした本は漫画や対話形式で、
時には親や身近な人にも聞きにくいようなデリケートな疑問に
対する答えもあり、わたくし自身もそうしたものを読んで、
ある種の安心感を感じて育ちました。
特に女の子向けの本が多いというのは、女の子の方が成長が
早い上に、「産む性」であるという重要な面を持っているから
なのですが、一方最近では、「
暴走する少女漫画の性描写」
と云う、昔では到底考えられなかったような状況になっています。
少年誌における性描写に対する規制が厳しくなる一方、
少女誌の性描写が過激さがエスカレートしても、マスコミなどから
問題視するようには向けられていません。
アメリカの中では、日本人在住者を主に対象とした情報誌の中に、
日本の雑誌の定期購読のリストが含まれている事がありますが、
小学生や少年少女を対象としたリストの中で、少女向けの、性的な
漫画ばかりを集めた雑誌が載っているのを見た時、驚きを隠せません
でした。
わたくしはそうした少女誌に直に目を通していないのですが、目を通した
大人の話では、「そうした漫画では、妊娠中絶や、HIV、性病感染などは
一切出てこない、レイプでも愛とみなされ、性犯罪とは扱われていない、
中には自慰教唆まである」という事で、そうした漫画に影響される人達が
増えれば、今後ますます、性犯罪、HIVや性病の感染、人工中絶や産み捨て
事件も増加していくのではないかと思われます。
更にそうした問題に加えて、性エネルギーを無駄に放出する事による害という
ものもある訳なのですが、性エネルギー浪費、特に自慰よる過剰放出が
身体に及ぼす害についての調査で、このような報告があったとの事でした。
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・気分が落ち込み、マイナスの面ばかりを考える。
・将来の事を思い描くと、失敗映像ばかり浮かぶ。
・強度の不安症にかかり、不安でたまらない。
・世の中の人が、自分を馬鹿にしている感じがする。
・人の言葉が気になり、何も出来なくなる。
・いつも自分が見捨てられた存在に思える。
・劣等意識が頭から離れず、悩んでいる。
・自慰行為の罪悪感が、いつも自分を苦しめる。
・彼女が自分の事を蔑視している感じがする。
・どうしても自信が湧かず、自分は駄目だと感じる。
・頭が空回りして、何事にも集中出来ない。
・原因不明の虚脱感に見舞われている。
・目が疲れて、眠くてたまらない。
・動作が機敏に動かなくなり、反射力が無い。
これらの悩みも人に相談すると、「気にするな!単なるスランプさ」ぐらいに
軽くあしらわれてしまう。
悩んでいる当人にとっては真剣なのに、誰も相手にしてくれない。
実は、これも過度の性エネルギー放出によるものなのである。
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体と性エネルギーを大切にする重要性は、今後もこのブログで書かせて
頂きたいと思います。
以下、ノーシスではありませんが、ヨガの中の一つの、性エネルギーを
放出せず、体内に生命エネルギーとして還元する方法です。
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【ムーラ・バンドハの法】
①半跏趺坐で座る。
②大きく7秒で両肺に息を吸い込み、(普通は7秒、精力が強い時は14秒、
もっと強い時は21秒)息を止める。
③息を止めながら、意識を、男性は精巣、女性はヴァギナに意識を置き、
そこから白濁の性エネルギーの塊が上昇し、太陽神経叢にまで、徐々に
上昇する事を強くイメージする。
(この時、肛門部は更に力を入れて締める)
④苦しくなったら息を吐き出すが、その時、太陽神経叢から、太陽の
光が全身に放射するように、光の粒子を放散している状態を強く
イメージする。
個人差があるので、必要な回数だけ繰り返す。
間に自然呼吸をする休息を入れてもよい。
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「白いクスリ」
http://www.youtube.com/watch?v=GggPu6L8iRY
「白いクスリ」
http://www.youtube.com/watch?v=xPF-KeBAIo8
「白いクスリ」がアップ 酒井法子の「碧いうさぎ」の替え歌