チベット密教で言われる「虹の身体」とは玄胎の事であり、
一霊四魂の五色の気の融合の具合から 虹の七色のように知覚される事があるので
そのように呼ばれています。
そして玄胎結成まで到達できなかったものの、
一霊四魂を光り輝かせ ある程度の大きさになっていた人の場合、
臨終の 一霊四魂が体外に出た際に 第三者によって白色の光などが目撃されるようです。
また そのような現象が見られなかった場合でも
臨終の際やその後に その場に虹がかかる事は 故人が解脱した証であるとされています。
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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母が死んだ日、病室に小さな虹が架かった。
母の49日、ちょうど乗っていた飛行機の中で、
5つの小さな虹色の光が前の座席のあたりで乱舞した。
ただ偶然ガラス質が反射しただけなんだろうけど、母からのメッセージみたいで泣けてきた。
思わず携帯カメラで撮影しちまった。
虹はこの世とあの世をつなぐ橋だと聞いたことがある。
いつでも母さんとつながってるんだ、素直にそう思えたよ。
心霊チックじゃなくてごめん。
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俺も一度だけ、雨でもないし偶然かもしれないけど、青空に虹を見た事がある。
ばあちゃんが亡くなって49日が過ぎた頃。
ふと空を見上げると、虹というよりも、虹が一直線に空に向かうような光の筋があった。
珍しい事もあるもんだと、家に入って仏壇がある客間へ行くと、
なんか知らないけど、仏壇と客間が綺麗に掃除されていた。
親が掃除でもしたのかな?と、その時は気にもしなかったけど、
その夜に親に話を聞いてみると、誰も掃除なんてしていないという。
むしろ、俺が掃除でもしたのかと思っていたそうだ。
客間へ行くと、掃除された客間のタンスの上に、一枚の封筒が置かれてあって、
中を見ると、俺が小さい頃の写真が入っていた。
写真の裏には『わたしの まごがうまれた』と、お世辞にも上手とは言えない字で書かれてあった。
文盲だったはずのばあちゃんが、多分必死に書いただろう一文。
今もその写真は大切に持っているけど、それを見る度に、
ばあちゃんがこの世から旅立つ挨拶として部屋を掃除して、
虹に乗って天国へ旅立ったような気がしてならない。
天国でじいちゃんと楽しくやってるのかな。
あの人は苦労人だったから、天国ではゆっくり温泉にでも浸かって、
好きだった俳句でもたしなんでいるのかな。