|妖術師の館|
|・)… (店番中)
( `m´)つ|ガラッ
( `m´) 「…娘さん
江戸時代に 島田幸安が仙界に導かれる事になったのは、
夢中にて 少彦名神が出現されて 花山に連れて行かれてからという記録が
幽界物語にございます。」
|・) どうして抗日鬼神が
日本の仙の研究をしているんだろう。
( `m´) 「…母大陸が仙道の根源であり、
宮地神仙道を掌握せねばならないからであります。」
|・)=3 違うもん。
( `m´) 「…その時 幸安は仏門に篤く帰依していた為、
少彦名神が 幸安に対して 薬師菩薩という菩薩名を名乗られたのでありますが」
( `m´) 「…実は 薬師菩薩という菩薩名はなく、
薬師如来をもじった名前を名乗られたようです。
薬師如来=スサノヲ命であり
やがて地上に宮地神仙道の気線を与えられる少彦名神が
当時 薬師を名乗られた事にも 非常に深い意味があったようであります。」
( `m´) 「…さて 宮地神仙道を直接掌握される神仙は
・東海大神仙王 青真小童大君 少彦名神
・東海司大神仙 清浄気玉利仙全君
御神名に 東や青の文字が多いようであります。」
( `m´) 「…つまり 日本は水系であり 東(右・陰・青)の系統と言えます。
逆に母大陸の神仙道では 火系(左・陽・赤)の系統の神仙が多く
掌握されている事になります。」
( `m´) 「…そして 道蔵にあります 東海玉門青華小童君は、
金闕宮でもありますので、
青真小童大君を指しているように思われます。」
( `m´) 「…焼香し灯明などを捧げ 東を向いて拝し誦します。」
「臣今焼香斎直(しんこんしょうこうさいちょく)
明灯誦経(みょうとうしょうきょう)
思神念眞(ししんねんしん)
行道求仙(ぎょうどうぐせん)
飛騰九天(ひとうきゅうてん)
願高上九玄玉虚帝皇(がんこうじょうきゅうげんよくきょていこう)
太清玄元上三天(たいせいげんげんじょうさんてん)
無極大道太上老君(むきょくたいどうたいじょうろうくん)
諸君丈人(しょくんじょうじん)
暘谷神王(ようこくしんおう)
扶桑大帝君(ふそうたいていくん)
太微帝君(たいびていくん)
中央黄老君(ちゅうおうこうろうくん)
九老仙都君(きゅうろうせんとくん)
九気丈人(きゅうきじょうじん)
太清玉陛下上清(たいせいぎょくへいかじょうせい)
太真玉宝皇上上相(たいしんぎょくほうこうじょうじょうそう)
東海玉門青華小童君(とうかいぎょくもんせいかしょうどうくん)
高仙万聖至極天尊(こうせんばんせいしきょくてんそん)
特垂明晨之気(とくすいめいしんしき)
曲映臣身(きょくえいしんしん)
令臣等行道得道(れいしんとうぎょうとくどう)
願仙得仙(がんせんとくせん)
合丹成丹(ごうたんせいたん)
煉金成金(れんきんせいきん)
飛行玄虚(ひこうげんきょ)
騰景太空(とうけいたいくう)
侍衛聖君(じえいせいくん)
上登玉清金闕之宮(じょうとうぎょくせいきんけつしくう)。」
(大 物 主)
( `m´) 「…満州鶏は 少彦名神とスサノヲ神を拝する事は 体質に合わないので、
体質に合う
大抗日王君なる 我を拝し 蛇仙道を行うのである。」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「今なら 抗日嶽図も授けられる!!!!!!!!!」