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「無塵法界明浄虚空界(むじんほうがいみょうじょうこくうがい)
具五悲憫蓮師太陽昇(ぐごひびんれんしたいようしょう)
消除末法五濁諸黒暗(しょうじょまっぽうごだくしょこくあん)
仏法利楽信衆蓮苑盛(ぶっぽうりらくしんしゅうれんえんじょう)。」
「オン・アー・ウン
ベンザ・グル・ペマ・シッディ・ウン。」
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よく日本の文化や日本人の精神構造は特殊だと言われますが、
それはどうしてでしょうか?
現代人は年々精神の幼児化が進んでいる。
病状が進行しているのに、当人は気づいていないという点で、すでに重症
日本は世界でも有数の「幼稚社会」
「実年齢よりも若く見られたい」
「いつまでも若々しくありたい」という願いはともかく、
それが「幼稚化」につながってはいないか
日本の宗教感は「陰」的であり、思考的に排他する傾向を認める。
と言うより厳密には日本は無宗教国である。
ここに幼稚性の根源があるのではないか。
現代社会が幼稚化した人間しか求めていないから
"すべての日本人の若者ではないが、
会話はアイドルやお笑い、ドラマばかりの幼稚な内容"
http://www.shukatsu-eat.com/entry/2015/10/04/220721
僕が見て、大人だと感じる人は、そういった傷の舐めあいのような飲み会には参加しません。
男女問わずです。既婚・未婚も関係ない。正社員であるかパートであるかも関係ありません
これまで一般的に、男性が幼稚で女性が大人だったのは、
日々の飲み会によって男性がバカになっていたからです。
しかし、これからは女性もどんどん女子会を開催してバカになっていきます。
くだらない話に「わかるー」とか共感しながら、グラスワインを傾けるたびに、
彼女たちは確実に幼稚化しているんです。
恋愛トークだから、大人、なのではありません。
それを言うなら男性も仕事の話をしていますが、
そんな話を居酒屋でグダグダすればするほどバカになりますし、幼稚になっていきます。
飲み屋でのグダグダ話は、話すことでそれなりにストレスが解消されてしまうせいか、
実際の行動を遠ざけるんですよね。
飲みに行くことを「ガス抜き」と表現する人がいます。
でも、ガスは抜いちゃだめなんですよ。人生を前に進める燃料になるものなのだから。
昔から、男性には飲み会という、かっこうの逃げ場がありました。
一方で、女性には飲み会ほどストレスを効率的に吐き出せる場がなかったのだと思います。
しかしある意味で、吐き出せないストレスが女性を大人にしてくれていた側面があったのでは、とも感じます。
ストレスが人を、大人にする。のです。すぐに吐き出さずに思い悩む行為が、
じっくりと大人の人格をつくりあげたり、
あるいは成功に向けて努力する力の源泉となっていたのでしょう。きっと。
でも、いまや女子会ができてしまいました。
ムカつくこと。イヤなこと。すぐに吐き出せます。
くだをまく場を手に入れたことで、
女性たちも「お金を持ったにすぎない子供」になりつつあります。
以前何かの記事かエントリーで、
女子会をする女はモテないみたいなことが書かれていたのですが、
たしかにそうなのかもしれません。
女子会をすることで、もともと女性がもっていた大人の魅力が損なわれてガキっぽくなるとしたら、
そりゃモテなくなるのも頷けます。
男性も子供っぽくて、女性も子供っぽくて。
未婚や離婚が増えていく。
金持ちオヤジが、小粋なそば屋で上質な大人の時間を愉しむ傍らで、
日々のリアルな生活に追われる男女は、
ストレスを飲み会で発散することしかできないわけです。日本終わってますね。