因果応報の体験談に
意外と アレルギー持ちの人に対する嫌がらせや 無理解が多い事に驚きます。
札幌の学校では 90年代に「アレルギーというものがある」という前提で動いていたので
日本のどこでも 当然として認知されていたと思っていたのですが
アレルギーを「根性が無い・ひ弱」として扱い
根性論と精神論を強要する社会というのは
日本を神の国ではなく 鬼神の国・修羅の国にならしめる事であり
また とても「先進国」とは言いがたいとも感じますし
相手の食物アレルギーを知って、 もしくは「アレルギーは甘え」として
わざと該当食材を提供する行為は
餓鬼界への転生要因を生み出すと考えられます。
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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アレルギーにまるで理解がなくてうちの子供(卵アレルギー)が2歳の時に
私の見ていない隙にプリン食べさせて救急車呼ぶ騒ぎに発展させたコトメ。
私・旦那・ウトメに「○(子の名前)を殺す気か!」と〆られても
「あたし悪くないもん!」で開き直りやがったコトメ
そんなコトメも結婚して去年一児の母になりますた。
そんなコトメの子は何の因果か牛乳アレルギー。
粉ミルクもアレルギー用の高いミルクじゃないとダメ。
アレ用のミルクを作るコトメの横でそっと呟きました。
「そう言えばさあ、
コトメちゃんうちの子が卵アレルギーだって知ってて色々やってくれたよねぇー?」
「救急車乗って苦しむ子供見ながら大袈裟ねーって言ってくれたっけ?」
「『あたしは悪くないもん!○がひ弱なのが悪いんじゃん!』だっけ?」
コトメ真っ青で涙目。トドメにひと言。
「今度何か差し入れ持って来るね!アイスとかプリンなんて子供も食べやすいかしら?」
口元だけ吊り上げた笑いで言った所でコトメ号泣で土下座で謝罪。
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義弟が結婚するとのことで、義両親・私たち夫婦との顔合わせが義実家で今日行われた。
指定通り18:00に行くと、卓上の皿には、予想通りの卵料理の数々…。
義弟ちゃんのために腕を振るったの、とニコニコなトメ。
私、この年でも未だに卵アレルギーで食べれないんだよね。
トメが無駄に料理上手だから、卵がもう、わんさかわんさか表情変えて鎮座してて…。
このパターンにはもう慣れたし、
いつもは生野菜など数個は卵不使用の品もあるので
(何も食べてないのに夫が気づいたら怒るので)特に気にせず席に着いた。
実際、今回も隅の方に刺身が置いてあったし。
で、挨拶して、食事が始まったんだけど、刺身は婚約者さんの好物らしくて、
トメがしきりに彼女に勧めてにこにこ食べてた。
今回はサラダにまで卵が使用されてた(丁寧に均等に混ぜられてた)ので、
おかずに箸をつけずに白米を食べていた私に夫が気を使い、これは?これは?というけど、
一見卵には見えなくても、この料理の材料は卵だから~という品ばかりでとその度断る。
とうとう全てが卵料理なことに気づいたが弟の祝いの席だから何も言えずに黙る夫。
白米を食べる私に気づいたのか、トメに質問攻めにされていた婚約者さんが
「(私)さん、私の近くのお皿で何か食べたいのがあったら言ってくださいね」と言ってくれた。
しかしトメが「あの子は偏食だから食べられないものが多いの」と笑う。
彼女が「そうなんですか、何が苦手なんですか?」と私に聞くと、
「卵とかよ~もう本当(ry」とトメがいつもの嫌味を始めた。
私に聞かれてるのになぜおまえが答えるwと思いながら流していたら、
さっと顔色変えた彼女が、「卵?もしかしてアレルギーですか?」と。
トメがいつものいやーな笑顔で「そうそう、いい大人が何を言ってるんだか。
散々親に甘やかされて育ってきて…」と言うと、
「甘え?アレルギーが甘え?本気で言ってるんですか?」と彼女は真顔でトメを見つめた。
そしてざーっと食卓を見ると、
「卵が食べたくても食べれない人がいるのに、これですか?」とまたまたトメを見つめる。
「お刺身、もしかして私さん用だったのではないですか?すみません。」
と固まるトメから私に視線を移して謝る彼女に、
「違うのよ!あれは貴方が刺身大好物だって義弟ちゃんから聞いたから!」と慌てるトメ。
すると、「えーーー。そんなーー。じゃぁ、私さんが食べるものなんっっっっにもないじゃないですかー!
自分ではどうしようもないことで人を攻撃するなんて、
とっっっても素敵なお母さまですね!」と、にっこり笑った。
トメは泣き出し(何故?)、ウトは慌ててトメを問い詰め、
義弟は初めて見る「優しい母親」のこんな姿に呆然とし、
夫は不快な気分にさせて申し訳ないと婚約者さんに謝罪し……
カオスな状態になったので、早々に義実家から引き揚げてきてしまった。
その後、彼女からは、せっかく来ていただいたのにすみませんと
義弟の携帯から夫の携帯に謝罪の電話があった。
今まで、流しとけばいいや~って思ってたけど、直接言ってくれてスカッとした。
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わたしは軽いアレルギー持ちで(アトピー・花粉症)
独身の頃 アトピー症状が出っちゃったとき
働いていた職場の先輩にこう言われました。
「○○ちゃんと結婚したら、子どもがアトピーだらけになるわ」
それを聞いた職場の人たち(男性も含めて)は、笑っていました。
わたしは「なんだよ-」と思いましたが、そう気にも留めていませんでした。
(でも 今でも忘れられないで 深いところで傷ついていたのかも…)
その後わたしは社外の人と結婚して、子どももできましたが 子どもにはアレルギー症状はありません。
で、その先輩もその後結婚したのですが、
結婚した後、相手の背中一面にひどい発疹があるのを発見したそうで、
相手の方はアトピーさんだったそうです。
ほどなく妊娠したのですが 残念ながら流産してしまいました。
年齢的なこともあり、もう子どもはあきらめているとのことです。