「コーランの読誦によって加持を受ける」
コーランの 創造者 (ファーティル) の読誦によって
その人のために 全ての天の門が開かれ
自分の入りたい天の門を選んで 入る事ができるとされる。
http://www.way-to-allah.com/jp/quran/35.htm
○創造者
「アッラーに讃えあれ。天と地の創造者であられ
二対 三対 または四対の翼を持つ天使たちを
使徒として命命なされる。
彼は 御心のまま数を増して創造される。
本当にアッラーは凡てのことに全能であられる。
アッラーが人間に与えられるどんな慈悲も 阻まれることはない。
また 彼が阻む何事も
それを解き放すものはない。
本当に 彼は偉力 並びなく 英明であられる。
人びとよ あなた方に対するアッラーの恩恵を念え。
天と地から あなたがたに扶養を与えられる創造者が
アッラーをおいて外にあるのか。
彼の外には神はないのである。
それでも あなたがたはどうして(真理から)迷うのか。
彼らは あなたを嘘付き呼ばわりするが
あなた以前の使徒たちも虚言者と呼ばれた。
本当に凡ての事は アッラーに帰されるのである。
人びとよ アッラーの約束は真実である。
だから 現世の生活に欺かれてはならない。
またアッラーに関し 騙し上手に欺かれてはならない。
本当にシャイターンはあなたがたの敵である。
だから敵として扱え。
彼は ただ燃えさかる火獄の仲間とするために 自分の手下を招くだけである。
信仰のない者は 厳しい懲罰に遭(あ)う。
だが信仰して善行に動しむ者には 寛容と偉大な報奨があろう。
自分の悪行を立派であるとし
それを善事と見る者(ほど迷った者)があろうか。
本当にアッラーは 御望みの者を迷わせ
また御望みの者を導かれる。
だから 彼らのために嘆いて
あなたの身を損なってはならない。
アッラーは 彼らのなすことを知り尽される。
本当にアッラーこそは 風を送られる方である。
それは雲を起こし
それを死んだ土地にやり
死に果てた大地を甦らされる。復活もまたこのようである。
誰でも栄誉権勢を願うならば
一切の栄誉権勢は アッラーの御許にある(ことを知れ)。
(一切の)善い言葉は 彼の許に登って行き 正しい行いはそれを高める。
また悪事を企らむ者には 厳しい懲罰があり
それらの企らみは 無効になるであろう。
アッラーは 土からあなたがたを創り
さらに一精滴から創り
次いであなた方を一組(の男女)になされた。
彼が知らずに 宿しまた分娩する女はない。
長命な者も 短命な者も
書冊の中に載せられないものはない。
本当にそれは アッラーにおいては容易なことである。
二つの海は同じではない。
(一つは)甘く 渇きを癒し 飲んで快よい。
しかし (外は)塩辛くて苦い。
しかし そのどれからも 新鮮な肉をとって食べ
またあなたがたが身に付ける
種々の装飾品も採取する。
またあなたがたは その中を船が(水を)切って進むのを見よう。
それはあなた方に 彼の恩恵を求めさせるためである。
必ず あなた方は感謝するであろう。
彼は夜を昼に没入させ
また昼を夜に没入させ(昼夜の交替)
太陽と月を従えられ それぞれ周期をもって定められた期間(復活の日)まで
(その軌道を)運行さしめる。
このような事が(出来るのは)あなたがたの主
アッラーであられ 大権はかれに属する。
だが 彼らが 彼をおいて祈るものたちは キトミール(さえ)どうすることも出来ない。
あなた方が 彼らに祈っても
あなた方の祈りを聞かず
聞いたとしても あなたがたに答えはしない。
審判の日に 彼らはあなた方が(彼らを主に)配したことさえ否認しよう。
全知な御方のように
(真実を)あなたに知らせ得る者はないのである。
人びとよ あなた方はアッラーに求める以外 術(すべ)のない者である。
アッラーこそは 富裕にして讃美すべき方である。
もし 彼が御望みならば
あなた方を退けて 新しい創造物を(湾?)される。
これは アッラーにおいて最もやさしい事である。
荷を負う者は 他人の荷を負うことは出来ない。
もし荷を負わされる者が
その荷のため他人を呼んでも 近親者ですら その一部さえ負うことは出来ない。
あなたが警告出来るのは 目に見えない 彼らの主を畏れ
礼拝の務めを守る者だけである。
その身を清める者は ただ自分の魂のために清める。
(凡てのものは)アッラーの許に帰りゆくのである。
盲人と正常の目の人とは 同じではない。
暗黒と光明も また(涼しい)影と(太陽の)灼熱も,
また生と死も 同じではない。
本当にアッラーは
御好みになられた者に御聞かせになる。
だがあなたは (死んで)墓の中にいる者に聞かせることは出来ない。
あなたは一人の警告者に過ぎない。
本当に我は 吉報の伝達者として また警告者として
真理を持たせて あなたを遣わした。
(またこれまでも)どの民にも 彼らの間に
一人の警告者が行かなかったものはない。
彼らはあなたを拒否するが
彼ら以前の者たちも やはり拒んできた。
使徒たちは 明証(奇蹟)と書巻と輝かしい啓典を携(たずさ)えて 彼らに来た。
それで 我は これら不信心の者を罰した。
わが怒りの何と激しかった事よ。
あなた方は見ないのか。
アッラーは天から雨を降らせられる。
それで 我は 色とりどりの果物を実らせる。
また山々には 白や赤の縞があり
その外多くの色合いを持ち
真っ黒い所もある。
また人間も 鳥獣家畜も 異色とりどりである。
アッラーのしもべの中で知識のある者だけが 彼を畏れる。
本当にアッラーは偉力ならびなく寛容であられる。
本当にアッラーの啓典を読誦する者
礼拝の務めを守り 我が授けたものから密に
またあらわに施す者は 失敗のない商売を願っているようなもの。
彼は 十分にかれらに報奨を払われ 御恵みを余分に与えられる。
本当に彼は たびたび赦(ゆる)される御方
(奉仕に)十分感謝される方であられる。
我があなたに啓示した啓典は真理であって
それ以前のものを確証するものである。
本当にアッラーは 彼のしもべたちに就いて熟知し
彼らを監視なされる。
その後 我はしもべの中から選んだ者に この啓典を継がせた。
だが 彼らの中には 自ら魂を誤った者も 中間の道をとる者もあった。
また 彼らの中の或る者は アッラーの御許しのもとに
率先して種々の善行に勤しむ者もあった。
それは偉大な御恵みである。
彼らは永遠の楽園に入ろう。
その中で彼らは 黄金の腕環と真珠で身を飾り その衣装は絹である。
彼らは言う。
「アッラーを讃えます。私たちから(凡て)の苦悩を取り除いて下された御方。
私たちの主は たびたび赦される御方
(奉仕を)十分に認められる御方です。
彼の御恵みによって 私たちは永遠の邸宅に住み
そこで苦労をする事もなく
また疲れを覚える事もありません。」
しかし信じない者に対しては 地獄の火があろう。
彼らには(そこにいる期間も)宣告されず 死ぬことも出来ず
また懲罰も軽減されないのである。
我は 凡ての恩を忘れる者にこのように報いる。
彼らはその中にあって叫ぶであろう。
「主よ 私たちを出して下さい。きっと善い行いをします。
(これまで)していたような事は 致しません。」
(彼は仰せられよう。)
「我は あなた方を十分に長命させたではないか。
その間に誰でも訓戒を受け入れる者は 戒めを受け入れたはず。
しかも警告者さえ あなた方に遣わされていた。
だから(懲罰を)味わえ。
悪い行いの者には救助者はないのである。」
本当にアッラーは 天と地の幽玄界を知っておられる。
彼は (人間が)胸の中に抱く事を熟知しておられる。
彼こそは あなた方を地上の継承者とされた方である。
誰にしても信じない者は
その不信心で自分自身を損う。
彼らの不信心は 主の憎しみを増すばかりであり
また 彼らの不信心は 自分の損失を増すばかりである。
言ってやるがいい。
「あなた方がアッラーの外に祈る あなた方が配する(神々)について考えたことがあるのか。
地上に彼らの創造したものがあるのか。
それとも 彼らのために天からの協力者があるのか。
我に示しなさい。
それともそのような(アッラーに同位者が居るということ)証拠を示す啓典を
我が 彼らに与えたとでもいうのか。
いや 悪い行いの者たちは ただ欺瞞によって 互いに約束し合っているのに過ぎない。
本当にアッラーは 天と地の運行が外れないよう支えられる。
もしそれら両者が 外れることがあるならば
彼をおいて 何ものもこれを支え得るものはない。
本当に彼は 我慢強い方 何回も赦される方であられる。
彼らはアッラー(の御名)にかけて
厳粛な誓いを立て
もし警告者が自分たちの所に来るならば
どんな民よりも立派に導かれるであろう(と言っていた)。
だが 警告者が 彼らに来るに及んで
彼らはますます(正しい信仰から)遠ざかるばかりであり
地上で高慢にふるまい 悪事の策謀ばかりをしていた。
だが悪事の策謀は その当人に振りかかるだけである。
だからかれらは昔の人々の(滅亡した)慣行を待つ外はないであろう。
それであなたは アッラーの慣行には代替(だいたい)がない事が分るであろう。
また変更も決してないことも分るであろう。
彼らは地上を旅して 彼ら以前の者たちの末路がどうなったかを観察しなかったのか。
彼ら(昔の者)は 彼らよりも力が優れていた。
天にあり地にある何ものも
アッラーを挫(くじ)く事は出来ないのである。
本当に 彼は全知にして全能であられる。
もしアッラーが 人間をその所業によって罰されるならば
地上に 一人の生存者も残されなかったであろう。
だが 彼は期限を定めて 彼らを猶予なされた。
だが 彼らの期限が到来すれば
本当にアッラーは しもべたちの監視者であられる。」
「四大の力を引き出す」
( `m´) 「…さて 西洋魔術の実践の際に
最初に 四大の力を召喚して
自己の周りに配置して 霊的護身としますが」
( `m´) 「…それはつまり
自己の 荒魂(火) 奇魂(風)
幸魂(水) 和魂(地)
の一部を引き出して 護身としているのであり」
( `m´) 「…道教や 陰陽道では同様にして
四魂それぞれに 四神という形を与えて
東の青龍 南の朱雀
西の白虎 北の玄武としています。」
( `m´) 「…イスラム魔術でも 火・風・水・地の 四大という形で
四魂を召喚します。
以下 四大(四魂)を引き出す呪文です。」
(火:荒魂)
「インナ・クッワンティン・ナカバン・ナター・ワ
インナカ・クッワタン・アズラムシン・ワ
ナリン・タラバト。」
(風:奇魂)
「インナ・クッワティン・イッザティ・アユマクシン
シャハダタン・シャハダティン・キタバン
ナター・サハビン・ミン・サマイカ。」
(水:幸魂)
「インナ・クッワティン・ナカバンアター
キタババター・ビ・カウリカ・ワン
ファナ・ヤ・マウラ・ヤ・ナカバタター。」
(地;和魂)
「インナ・クッワティン・ビ・セイフィル・フアリシン
ナカバン・ワ・キタバン・ナター・ビ
アシャマシン・トコシン・ファル・アルディ・ジャルジャラト。」
「周天法の補助法」
立って 両腕を地面に垂直になるように降ろし
両手のひらは 前方に向かうようにして 手を立てる。
自然呼吸を行い
息を吐く時は 鼻孔から音を発するようにして
両腕と手の力を抜いて 両腕が地面と水平になるように持ち上げて
気が両腕を通じて 手のひらにまで至る様子を観じる。
これを繰り返す。