立って 全身の力を抜き
左手のひらを上に向けて 腹の前に置き
右手のひらを下に向けて 胸の前に置き
それぞれの手で 親指と小指の先を同士を付けて 輪を作り
心の中で 9遍誦す。
「宇宙的能量(うちゅうてきのうりょう)
太空的気場(たいくうてききじょう)
修身養心長命百歳(しゅうしんようしんちょうめいひゃくさい)
十大特点草個字(じゅうだいとくてんそうこじ)
虚無(きょむ) 自然(しぜん) 清静(せいせい)
無為(むい) 純粋(じゅんすい) 素朴(そぼく)
平易(へいい)恬淡(かいたん)柔弱(じゅうじゃく)
不争(ふそう)。」
そして 空に太陽が輝いて 万物を照らしている様子を観じ
自己が真理を求め 透徹せざる所なしと観じる。
「財運の向上を願う」
御仏を拝して 供養をしてから このように 何遍も誦す。
「オン・アイスダリ・ソワカ
財富満庫(ざいふまんこ)
南無(なむ)
持金剛海音如来(じこんごうかいおんにょらい)。」
「和魂(寿徳)の増長を得る」
次の呪は 誦す事で
和魂(寿徳)の増長を得られるとされ
誦しながら 北方に向かって
このような 符を空書する。
「稽首太上尊(けいしゅたいじょうそん) 帰命礼北辰(きめいらいほくしん)
仰啓二尊帝(ぎょうけいにそんてい) 朝現七元君(ちょうげんしちげんくん)
経始蜀者出(きょうししょくしゃしゅつ)道為天人根(どういてんじこん)
天地生元気(てんちせいげんき) 霊光聚北辰(れいこうしゅほくしん)
紫微開帝座(しびかいていざ) 玄闕列眞君(げんけつれつしんくん)
於是七元君(じんぜしちげんくん) 大聖善通霊(たいせいぜんつうれい)
済渡諸厄難(さいどしょやくなん) 超出苦衆生(ちょうしゅつくしゅじょう)
三魂得安健(さんこんとくあんけん) 邪魅不能侵(じゃみふのうしん)
五方降眞気(ごほうこうしんき) 万福自来並(ばんふくじらいへい)
長生超八難(ちょうせいちょうはちなん) 皆由奉七星(かいゆうほうしちせい)
与天地同生(よてんちどうせい) 与日月並存(よじつげつへいぞん)
天地理循環(てんちりじゅんかん) 返老成全眞(へんろうせいぜんしん)
生生身自在(せいせいじざいしん) 世世保神清(せいせいほしんせい)
善此光中影(ぜんしこうちゅうえい) 家保道心寧(かほどうしんねい)
吾今常持誦(ごこんじょうじしょう) 延寿又長生(えんじゅゆうちょうせい)
吾奉太上老君(ごほうたいじょうろうくん)
急急如律令(きゅうきゅうにょりつれい)。」