| 鐵砲洲稲荷神社 |
ミ ´_>`) 「…まあ 私も若い頃は 色んな冒険をしてみたものですよ。
例えば "寒い時に あえて寒くなる事をする" として
2月の寒い時期に 仲間と深夜に集まって 百物語をしてみたりですね」
( `m´) 「…先生 その時 幽霊は出現したんですか?」
ミ ´_>`) 「…うーん 不気味な雰囲気や 妙な足音は 確かにあったけれど、
幽霊が目に見えたという程ではなかった、
それでも 興味深い体験では あったのだけども。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…ちょうど 夕暮れ時だし 今 ここで再びやってみては?」
|・) 「怖いもん。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…霊媒体質の妹は 不便ね~
ってか 人間じゃなかったわね★
アタシなら 墓地で寝ても平気なのに。
でも 怖くなったら アタシの 吉田神道の腕の中に 飛び込んできていいのよ。」
( `m´)…
ミ ´_>`) 「…外は雨が降っていて 黄昏時、
こういう時に4人の人間が集まって 怪談をすれば
確かに 霊を呼びやすいでしょう…
ローソクは ここにあります。」
ミ ´_>`) 「…それでは 私も1つ 冒険心を取り戻しまして…
では皆さん それぞれローソクを持って 火を灯し
四隅の それぞれの角の方に 座って下さい。」
ミ ´_>`) 「…では まず 宮司である わたくしから。」
ミ ´_>`) 「…さあ まずは1本目のローソクが消えました…
次は お兄ちゃんです。」
( `m´) 「…うーん 中々 思いつかないなぁ」
ミ ´_>`) 「…2本目のローソクが消えました…
次は えっと 住吉大社の お姉ちゃんと呼ぶべきか…」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…大阪と言えば やっぱり たこ焼きなのよねぇ★」
ミ ´_>`) 「…3本目のローソクが消えました…
いよいよラストです、 満州の子。」
|・) 「もみが 一番怖い話しをするもん。」
ミ ´_>`) 「…4本目のローソクが消えました…
さあ 得体の知れない 何かが現れるハズです!
ここに来るハズです!!」
<ヽ`д´> 「…お前ら こんな暗い所に集まって 何してるっぺか?
宮地神道の宣揚の意味も兼ねて
来月の3月2日は 俺の 宮地神社に集まってくれ…」
\ ぎゃーーーーーー!!出たーーーーーーーーー!!!/
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ ミ ´_>`)( `m´)|・)
<ヽ`д´> 「…出たって 何の事だべさ?
俺は今 こっちに着いたばかりだっぺ…」
|・) 「百物語によって 化け物を呼び出す事に成功した所で
鐵砲洲稲荷神社より失礼いたします。
皆さん 御機嫌よう!」
|ミ サッ