仙道においては 自己の水火を煉る事が基本となっており、
こちらの方法は 水火を煉る方法です。
両足を並べて 肩幅程度に広げて立ち
自分の両腿が 2・7メートルぐらい地下に入り
天・地・人の合一を得たと観じる。
背筋をまっすぐに伸ばし
両腿は軽く曲げ 両目を軽く閉じ
舌先を上顎に付けて 両手を自然に垂らす。
天空から 浄水が注がれ
シュアーという音を立てながら
細く長く 浄水が毛穴から 自分の身体に進入し
肌と肉 経絡 そして骨を洗い流してゆく様子を観じ
清涼感を感じる。
次に 両手をゆっくり頭上に持ち上げ
ホーという音を立てながら 天空から 大火が降り
自己の骨髄から霊脈 経絡 骨
肉 そして最後に表面に達して皮膚を燃やしてゆくと観じる。
それから 両手をゆっくり降ろしてから
胸の前で合掌し 自己の皮膚や肉 霊脈や骨などが
全て土中に入ってゆき
それから 全身の組織が 全て新しくなり
身心合一し 一個の大きな丹を結成すると観じる。
最後に 臍の所で 両手を重ねる。
男性は左手が内側になるようにして そのままにして
「功(こう)成(じょう)」と念じつつ
全身と宇宙が振動する様子を観じ
そして 気が下丹田に納まった様子を観じて終える。
「除憂闇菩薩の加持を受ける」
左手のひらを上に向け
右手のひらを下に向けて誦す。
「オン・サルバ・ソカタモ・ニルガタア・マタエ・アン・スワハー。」
そのようにして 煩悩や憂や黒闇が除かれ
清浄が得られるとされる。
「コーランの読誦によって加持を受ける」
「出来事 (アル・ワーキア) 」の章では
世の終わりの日に 天に挙げられる者と 地に落とされる者とに分かれる審判の時の様子が
預言されています。
この読誦によって
自己の幸魂の陰面(木星面)が増長するとされます。
http://www.way-to-allah.com/jp/quran/56.htm
○出来事
「(起るべき)出来事が起る時
誰も)その起るのを 嘘であるとしなくなる。
(或る者は)低く落され (或る者は)高く挙げられよう。
その時 大地は大揺れに揺れる。
山々は砕けて崩れ 粉粉になって飛散する。
その時あなたがたは 三つの組に分けられる。
まず右手の仲間(がいる)。右手の仲間とは何であろう。
また左手の仲間(がいる)。左手の仲間とは何であろう。
(信仰の)先頭に立つ者は,(楽園においても)先頭に立ち,
これらの者(先頭に立つ者)は (アッラーの)側近にはべり 至福の楽園の中に(住む)。
昔からの者が多数で 後世の者は僅かである。
(彼らは錦の織物を)敷いた寝床の上に 向い合ってそれに寄り掛かる。
永遠の(若さを保つ)少年たちがかれらの間を巡り
(手に手に)高杯や(輝く)水差し 汲立(しおくみ)の飲物盃(を捧げる)
彼らは それで後の障を残さず 泥酔する事もない。
また果実は 彼らの選ぶに任せ
種々の鳥の肉は 彼らの好みのまま。
大きい輝くまなざしの 美しい乙女は
ちょうど 秘蔵の真珠のよう。
(これらは)彼らの行いに対する報奨である。
そこでは 無益な言葉や 罪作りな話も聞くことはない。
ただ 「平安あれ,平安あれ。」と言う(のを耳にする)だけである。
右手の仲間,右手の仲間とは何であろう。
(彼らは)刺(とげ)のないスィドラの木
累々と実るタルフ木(の中に住み)
長く伸びる木陰の
絶え間なく流れる水の間で
豊かな果物が
絶える事なく 禁じられる事もなく(取り放題)。
高く上げられた(位階の)臥所に(着く)。
本当に我は 彼ら(の配偶として乙女)を特別に創り
かの女らを(永遠に汚れない)処女にした。
愛しい 同じ年配の者。
(これらは)右手の仲間のためである。
昔の者が大勢いるが 後世の者も多い。
左手の仲間 彼らは何であろう。
(彼らは)焼け焦がすような風と 煮え立つ湯の中
黒煙の影に,
涼しくもなく 爽やかでもない(中にいる)。
彼らはそれ以前,裕福で(享楽に耽り)。
大罪を あえて犯していた。
そして何時(いつ)も言っていた。
「私たちは死んでから 土と骨になり 本当に甦されるのでしょうか。
私たちの古い祖先も(甦されるの)ですか。」
言ってやるがいい。
「そうだとも 昔の者も後世の者も。
必ず一緒に召集されるのである。定められた日の 定められた時に。」
その時あなたがたは(どうであろう) 迷って(真理を)虚偽であるとした者よ。
必ずあなたがたはザックームの木(の実)を食べ
それで腹は一杯。
その上煮え立つ湯を飲む
喉が乾いたラクダが飲むように。
これが審(さば)きの日の 彼らの持て成しである。
我は あなたがたを創った。
あなたがたはどうして真実を信じようとしないのか。
あなたがたは あなたがたの射出するもの(精液)に就いて考えたか。
それを創ったのはあなたがたなのか それとも 我がその創造者であるのか。
我は あなたがたに死(期)を定めた。
我は (決して)出し抜かれたりすることはない。
だが 我は同類の者で取り替え(世代の交替)
またはあなたがたが知らない(他の形態の)ものに
あなたがたを創(り変え)る。
あなたがたは 確かに最初の創造を知っている。
それでも何故 留意しないのか。
あなたがたは あなたがたが耕す(畑の)ことを考えたか。
あなたがたがそれ(植物)を育てるのか
それとも我が育てるのか。
もし 我が欲するならば
それを枯れた屑にしてしまう。
あなたがたは驚愕して止まない。
(そして言うであろう。)
「わたしたちは本当に負債を課せられた。
いや 私たちは(労働の成果を)取り上げられた。」
また あなたがたの飲む水に就いて考えたか。
あなたがたが雲から(雨を)降らせるのか
それとも 我が降らせるのか。
我がもし欲するならば
それを塩辛くすることが出来る。
あなたがたはどうして感謝しないのか。
あなたがたは 灯火に就いて考えたか。
その(燃やす)木を あなたがたが創ったのか
それとも 我が創ったのか。
我はそれを教訓とし
また荒野の住民の便利のために創った。
だから偉大であられる あなたの主の御名を讃えなさい。
私は 沈んでゆく星にかけて誓う。
それは本当に偉大な誓いである。もしあなたがたに分るならば
本当にこれは 非常に尊いクルアーンである。
(それは)秘蔵の啓典の中に(書かれてあり)
清められた者の外 触れることが出来ない。
万有の主からの啓示である。
これは あなたがたが軽んじるような教えであろうか。
またあなたがたは(それを)虚偽であると申し立て あなたがたの暮らしを立てるのか。
それなら あなたがたは (臨終の人の魂が)喉もとを塞ぐ時
(座ってただ)見守るばかりなのか。
我は あなたがたよりも 彼に近いのである。だがあなたがたには見えはしない。
あなたがたが もし(来世の)報いを除外されているというのなら あなたがたは何故
その(魂)を(体内に)呼び戻さないのか。
もし あなたがたが,真実(を語っているの)ならば。
もし 彼が,(アッラー)に近付けられた者であるなら
(彼に対する報奨は)安心と満悦 そして至福の楽園である。
もし 彼が,右手の仲間であるならば
「あなたに平安あれ。」と右手の仲間から(挨拶される)。
もし 彼が 嘘付きで 迷った者であるならば
煮え立つ湧の待遇を受け
獄火で焼かれよう。
本当にこれは 揺らぎのない確かな真理である。
だから 偉大であられるあなたの主の御名を讃えなさい。」