上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

あわただしい毎日・・・

2011-10-12 08:37:42 | エトセトラ
 9月29日に約1カ月開催されていた9月議会が終了しました。庭に、春のようなかわいいピンクのカタバミの花を見つけました。朝日を浴びてうれしそうに咲いていました。東北の震災被災地には、塩害の中、命をつなごうと季節外れの桜が咲いたとのたよりを聞きました。花々の生命力にはいつも感動します。
 さて、今度の9月議会には、昨年度の決算が報告され、審議されました。改めて、今の熊本市政の問題点が浮き彫りになりました。駅前の再開発・「森都心プラザ」が開設されましたが、総事業費は211億円、熊本城内の桜の馬場大型観光施設は総事業費50億円、維持管理費や運営費は、2施設で毎年7億円です。建設費の負担とともに、莫大な後年度負担が発生します。合併では、紳士計画に10年間で650億円、昨年度は65億円が使われました。特に、3町の合併特例区の区長・協議会委員報酬には毎年1億2000万円ものお金が支払われています。こんな莫大なムダの一方で、国民健康保険の針きゅうマッサージの助成が年60回が45回に削減されたり、敬老祝い金の縮減など、大切な福祉サービスが削られています。
 住民の感覚で考えるならば、「おかしい」と思われる方がほとんどではないでしょうか。しかし、市議会で、再開発や合併特例区報酬の無駄を指摘してきたのは、日本共産党市議団だけです。これからも、住民感覚で市政の問題点を指摘し定期たいと思います。
コメント
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