上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

北口議員の総括質疑・・・議会の質問は自分を正当化する場ではありません

2016-09-14 15:47:03 | 熊本市議会
北口議員が予算決算委員会の総括質疑で、そぐわない質問。
議員としてのあり方が問われます。

市議会だより9月18日号「控え室」より

「議会の質問」は誰のため?
                             上野 みえこ
 9月議会の予算決算総括質疑に、久しぶりに北口和皇議員が立ちました。食肉センター移転にかかわり、契約の場で暴言を発し、「パワハラ」と告発され、昨年11月に市議会の全会一致で「辞職勧告」が議決されました。
その後、北口議員の言動は、政治倫理に違反すると、市民の審査請求署名が集められ、2016年12月から、政治倫理条例違反を問う審議が行われてきました。今年8月の審査会では、本人の弁明も行われ、あとは審査結果を待つばかりです。この政治倫理審査会と平行する形で、市の「不当要求行為等防止会議」でも職員に対する議員の圧力的な行為について調査が行われ、対象となる議員の弁明書提出期限が間近に迫っています。
 そういう中で、議会の辞職勧告に反省もなく、予算決算委員会の審議案件にそぐわない、自分の行為を正当化するような質問をするのは、まさに議員としての在り方が問われる問題です。議会の質問は、市民のために、市民生活の向上と市政のよりよい改革のためにこそあります。それを忘れたとき、議員としての資格なしと言えるのではないでしょうか。


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