上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

熊本市水道が100周年を迎えました 100%地下水 日本一の水道水を未来へ

2024-11-22 16:45:38 | 山歩き
熊本市水道事業が100周年を迎えました
100%地下水 日本一の水道水を未来へ

1924年に給水を開始した熊本市の水道事業は、今年100周年を迎えました。
豊かな地下水によって支えられる熊本市水道は、100%地下水によってまかなわれている「日本一の水道」です。
11月10日、熊本市の熊本城ホールシビックホールで100周年を祝う記念式典が開かれました。
会場には、各分野のご来賓他、歴代の水道事業管理者など懐かしい顔ぶれもありました。
式典は、必由館高校太鼓部の力強い演奏で開幕、100年の歩みが映像で紹介されるなど、熊本の水道事業を振り返る貴重な機会となりました。

 

地下水保全は、水道事業の基本です
「いのちの水」を未来へ手渡していくためにも、熊本地域の地下水を守ることが何より大切であり、基本です。
 TSMC熊本進出など、熊本の地下水の涵養域となる白川中流域の開発・環境変化によって、地下水に大きな影響が出てくることが予想されます。
 かけがえのない地下水を守るためには、経済一辺倒でなく、地下水を取りまく状況の変化を的確に把握し、対策を講じることが必要です。

100周年の今、なすべきは地下水を守ること
熊本市水道100周年の節目を迎え、あらためて地下水保全の重要性を認識し、対策を拡充することが求められます。
水道事業として、現在行っている地下水涵養対策をさらに拡充していくことが求められます。
「いのちの水」地下水を守っていくために、私も頑張っていきたいと思います。

 
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地下水を枯渇から守るために「将来予測」の早急な実施を・・・県へ地下水保全を要望

2024-11-22 15:59:01 | 熊本の地下水
「取水」と「涵養」のバランスを守ることは保全の大原則
地下水を枯渇から守るために、「将来予測」の早急な実施を

日本共産党熊本県委員会で、県に対し、地下水を枯渇から守る要望
11月14日、日本共産党熊本県委員会は、熊本県に対し、「地下水を枯渇から守るために『将来予測』の早急な実施等を求める」要望を行いました。
日本共産党市議団も参加しました。



TSMC熊本進出をふまえた地下水の「将来予測」は必須
熊本県は「熊本地域総合地下水管理計画」の中で2024年度を目標年度とする「将来推計」を行っています。今年度は、次年度以降の「将来予測」を行う時期となります。
これまでの計画には、TSMC熊本進出による企業の地下水汲み上げやTSMCと関連企業進出による地下水涵養域である白川中流域の大規模な開発は考慮されておらず、地下水への大きな影響を及ぼすTSMC進出を踏まえた地下水の将来予測の実施は必須です。
県は要望の中で、「次年度以降の将来予測を検討する」と述べました。
将来予測を速やかに行い、それに基づく適切な対応が求められます。
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