熊本地震から２年、市議会でも震災対処実動訓練

熊本地震から２年を迎え、追悼の式典や様々な行事が取り組まれています。
４月１５日は、熊本市も、市を挙げての防災訓練が行われ、市議会としても、大規模災害時への対応に向けた議員の意識向上と連絡体制の強化を図ることを目的とした震災対処実動訓練が行われました。
安否確認や参集訓練が行われ、議長・副議長と議会運営委員メンバーで構成される「市議会災害対策会議」が行われました。
参集訓練のために、１年ぶりに防災服にそでを通しました。
午前９時に熊本地方を震源地としたマグニチュード７．３の地震（震度６強）が発生したと想定したもので、午後の「市議会災害対策会議」では、午前のうちに全議員の安否確認が終了したことが報告され、熊本市災害対策本部からの災害状況等の報告が行われました。訓練のため、議員が把握している被災状況の報告では、各地で取組まれた防災訓練の模様などが出し合われました。

地域に目を向ければ、まだ仮住まいの世帯の方々の住まいの再建はこれからという状況であり、区役所窓口では、罹災証明の発行もまだ行われています。
私ども日本共産党市議団には、ちょっと前に、「まだ罹災証明の発行を受けていない、どうしていいかわからない」という相談があったばかりで、まだまだ地域にいらっしゃる支援を必要とされる方々への情報提供や具体的な支援が必要です。
最後の一人まで、元の生活に戻っていかれるように、私たちも頑張っていかなければならないとの決意を新たにしました。
４月２５日には、各省庁への要望行動も行われますので、被災者の方々の実態や声をしっかりと届けたいと思います。

春の味覚

今日は、西南部健康友の会の昼食会がありました。
春の山野草を持って来られた方がいらしたとのことで、山野草のメニューがならんでいました。
たけのこ、ヨモギ、イタドリ・・・・



春の香りがただようお料理を楽しみました。
月１回の昼食会、料理を提供されるスタッフや協力なさる方々の心遣いがうれしい会です。

めまぐるしく咲いていく花たち

毎日めまぐるしく花々が咲きます。
牡丹、春蘭、なにわいばら、雪柳、スミレ、十二単、クリスマスローズ、日向水木などなど。
ヤマシャクヤクも咲きました。
でも、花を愛でる時間もありません。
みなさまは是非、花を楽しむ時間とゆとりを持っていただきたいと思います。

(牡丹)


(春蘭)


(なにわいばら)


(雪柳)

前文部科学事務次官・前川喜平氏の講演会にご参加を！

安倍晋三首相と「お友達」の加計孝太郎氏がすすめる加計学園獣医学部の新設。
学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、衆参両院で参考人として出席し、「背景に首相官邸の動きがあった」などと証言した前川喜平前文部科学事務次官を熊本に招いての講演会が、下記のとおり開かれます。

前川喜平氏講演会
「権力の腐敗と暴走」
とき：４月１１日（水）１８：３０より
場所：くまもと森都心プラザホール（熊本市西区春日１－１４－１　JR熊本駅前）

＊当日の資料代５００円です。

是非、ご参加ください。

「ストップ！生活保護基準引き下げ・行政処分取り消し請求事件原告団総会

憲法に保障された「文化的な最低限度の生活を送る権利」の保障である「生活保護制度」。
安倍政権のもとで、憲法を踏みにじるような生活保護基準の引き下げが行われています。
２０１８年、今年の秋からもさらに基準が改悪されようとしています。
憲法違反の生活保護引き下げは許さない！と、立ち上がった原告のみなさん、弁護士・支援者のみなさんによる原告団の総会が開かれました。
裁判の内容と、今年１０月からのさらなる引き下げの内容を学習し、全国の原告のみなさんと手をつなぎながら、裁判の勝利に向けて闘っていく決意を固めあいました。

熊本市では、東区在住の方が、特別障がい者手当の過払い分・５０万円の返還取り消しを求めた闘われた裁判では、３月３０日に原告の全面勝利判決が下されました。
判決では、ケースワーカーの文書改ざんという前代未聞の事実を認定し、保護費の返還を求めるにあたって、調査すべき受給者の生活実態の把握がなされていなかったことも指摘されました。
市は、ずさんなケースワーク業務を反省し、控訴せずに、判決が確定されるべきです。

総会の後、中央区の白川公園でお花見がありました。
かがやく楠若葉や花みずきを楽しみながら、お弁当を広げ、楽しく歓談しました。