上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

健康で文化的な最低限度の生活を!

2018-07-25 08:57:02 | 住民とともに
7月23日、「熊本市生活と健康を守る会」の方々と、さまざまな要求を持って、熊本市と交渉しました。
テレビでは、「健康で文化的な最低限度の生活」という番組も放映され、貧困や「暮らし」の問題について、多くの方が関心を持ち、考えていらっしゃる時ではないでしょうか。
今回の交渉では、生活保護制度の改善を中心に、教育分野での就学援助制度の充実、給付型奨学金の実施、市営住宅の改善、国民健康保険・高齢者福祉等の問題など、多岐にわたる問題を3時間かけ、市に要求しました。
市の回答は、不十分なものが多かったですが、参加者のみなさんの具体的な状況の報告は、市職員の胸にどのように響いたでしょうか。
党市議団からは、山部洋史議員と私・上野みえこが参加しました。



【要望項目】
1、生活保護の改善
・63条返還が無効となった裁判の控訴を取り下げること
・低家賃の住宅が減っているので、住宅扶助基準の引上げを国に求めるとともに、「特別基準」の適用を柔軟に行うこと
・保護法63条返還については、「自立更生」が認められることをきちんと説明し、またきちんと認めていくこと
・車の保有を実態に合わせ、認めていくこと
・保護費支給に際し、支給内容のわかる「内訳書」を添付すること
・救急夜間医療証の用紙をしっかりしたものにし、各種保険証と同じ大きさに小型化すること
・係長については、経験を積んだ制度のよくわかる職員を配置すること
・ケースワーカー・査察指導員については、基準となる職員数を配置し、社会福祉士・精神保健福祉士などの専門職を採用していくこと
・「生活保護のしおり」を改善すること
2、熊本地震の被災者支援・国民健康保険・介護保険の改善
・被災者の医療費減免を復活すること
・被災者に提供されている「緊急通報ベル」を、仮設等を退去しても継続すること
・生活保護開始前の介護保険料滞納については、免除すること
・介護の総合事業の報酬単価を引き上げること
・「紙おむつ」の支給制度をつくること
・負担の限界を超えた国民健康保険料を引き下げること
・国保の減免制度を拡充するとともに、44条減免の対象を広げること
3、市営住宅の改善
・畳替え・外壁工事・ベランダの錆びた手すりなどの塗り替え・郵便ポストなどの改修・更新
・転居の際の畳替え・ふすま替えは、市の負担で行うこと
・バリアフリー改修を行うこと
・一般募集を速やかに実施すること
・保証人がいない人への支援を行うこと
4、教育分野の拡充
・就学援助の入学準備金の更なる拡充を行うこと
・就学援助に、PTA会費・クラブ活動費・生徒会費・卒業アルバム代などを認めること
・給付型の奨学金をつくること

<参加者の声>
・住宅扶助費が低いので、物件が見つからない。県下の他の市町村よりも都市部となる熊本市の住宅扶助費が低いのはおかしい。
・熊本地震によって特別基準が認められたが、2年の期限が近づいてきている。ひきつづき、特別基準を認めてほしい。
・31000円の家賃のほかに、管理費を数千円とっているところも多い。そういう実態を知ってほしい。
・転居する際に、引っ越し費用以外には出ないので、元居たところの修復費用などが高額に請求されて困っている。
・市営住宅を転居する場合でも、畳替え・ふすま替え等に20万円くらい請求される。こんなまとまったお金はとても払えない。住宅課の負担にするか、生活保護の扶助費で認めてほしい。
・生活保護の相談スペースを、プライバシーに配慮したものにしてほしい。
・国民健康保険の限度額認定証の交付が、滞納がある場合厳しくなっている。入院の必要性など、特別の事情がある場合はきちんと認めてほしい。
・生活保護世帯は、子どもの卒業アルバムすらかえないじょうきょうにある。入学準備金も、今年から2倍にはなったが、とても必要額には足りない。制服を買ったらなくなってしまう。
などです。

どの問題でも、市の対応を抜本的に改善していく必要があります。
出された意見は、9月議会に反映していきたいと思います。
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茗荷

2018-07-24 23:48:24 | 日記
慌ただしく行われた県議2区補欠選挙、瞬く間に終わりました。
市民と野党の共闘を前進させ、力強い応援をいただき闘った選挙でしたが、議席には至りませんでした。
ご支持、ご支援いただいたみなさまに心から感謝しながら、次の機会には、是非議席を勝ち得て行くように、頑張っていきたいと思います。

選挙が終わり、早速田舎に帰りました。
短い語らいではあっても、母が首を長くして待っていてくれます。
一泊して、朝早くから畑に出ました。放ったままの畑にも、野菜が実っていたので、早速収穫しました。トマト、ミニトマト、きゅうり、オクラ、ピーマン、ナス、ゴウヤ。
今回は、プラスして茗荷の藪と格闘して、茗荷も収穫しました。まさにこの季節ならではのもので、きっと次回来るときは無いかもです。





抱えきれない野菜は、一部を実家の冷蔵庫に入れ、残りは持って帰りました。
我が家の冷蔵庫も野菜でいっぱいになりました。
採りたての野菜は、とても美味しいです。


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今日は県議補欠選挙の投票日、市民と野党の共同でますだ牧子さんを県政へ・・・・・有権者のみなさん是非投票所へお出かけを!

2018-07-22 10:20:01 | 選挙
>県議補欠選挙、今日が投票日、こぞって投票に行きましょう!



県議会補欠選挙、いよいよ今日は投票日です。
西日本豪雨災害発生時に赤坂で宴会、国会会期を延長してカジノ法を強行。
災害よりもギャンブルを優先するような自民党に、今の政治は任せられません。
自民党の2議席独占は許さない、その思いを投票所まで届けてください。
市民と野党の代表として、ますだ牧子さんを是非とも県議会に送りましょう。
有権者のみなさん、ぜひ投票においでいただきますようお願いいたします。
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ダム本体工事着工目前、「立野ダムと白川の安全を考えるシンポジウム」にご参加を!

2018-07-21 16:23:34 | 立野ダム問題
国は、いよいよ8月に、立野ダムの本体工事に着工しようとしています。
流域住民にまともな説明もしないまま、工事を着工することは許されません。
この度発生した西日本豪雨災害では、想定を超えた集中豪雨が発生すれば、ダムは役に立たないどころか、流域住民に重大な危険を及ぼすことが明らかとなりました。
私たちが繰り返し訴えてきたダムの危険性を今一度検証することが、政府の責任です。

本体工事の着工を前に、シンポジウムが開かれます。
「立野ダム建設と白川の安全を考えるシンポジウム」
ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。

とき:7月22日(日)午後6時30分より
場所:熊本県民交流会館パレアホール(鶴屋東館10階)
お話:大熊孝さん(新潟大学名誉教授・河川工学)
演題:「日本人の伝統的自然観と治水のあり方」


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熊本県議2区(南区・西区)補欠選挙は、明日がいよいよ投票日・・・・ますだ牧子さんへの支持を広げてください!

2018-07-21 12:23:49 | 選挙
熊本県議2区(南区・西区)補欠選挙は、明日がいよいよ投票日です。
2議席を争う今回の選挙、自民党の議席独占を許すわけにはいきません。
「ますだ牧子」候補への支持をどうか、一人、二人と周りに広げていただくようにお願いいたします。

西日本豪雨災害の発生時、11万人に避難勧告が出ているとき、赤坂で身内の宴会をやっていた自民党。
国会の会期まで延長してカジノ法を強行。
こんな方々に、今の政治は任せられません。
野党と市民の方々にも広く支援をいただいています。
市議の時代には、さくらカード制度の創設と、その維持存続に力を尽くしてきたのがますだ牧子さんです。
国民健康保険料引き下げや、安心の介護保障、子どもの医療費の完全無料化と高校3年生までの引上げなどを公約に頑張ります。
連日の猛暑の中、街頭で訴えています。
明日の投票日まで、みなさまの支援の輪を広げていただくようにお願いいたします。


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