上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

道路・水路等の改善、街灯設置、樹木剪定など、熊本市民連絡会のみなさんと各土木センターへの地域住民の声を届けました

2024-07-15 14:51:00 | 住民とともに
道路・水路等の改善、街灯設置、樹木剪定など、安全なまちづくりを要望
・・・熊本市民連絡会のみなさんと、各土木センターへの地域住民の声を届けました・・・
7月12日、「平和と民主主義・くらしを守る市民連絡会」で、市民から寄せられた要望について土木センター等へ改善を求めました。
当日は、各土木センターから、事前の調査をもとに各事案への対応が報告されました。



要望した事案の約8割が「改善」へ
5区から寄せられた要望は、53件ありました。そのうち、改善の見通しが示されたのは42件で、約8割です。
「県等への要望」4件は、県が所管する県営団地にかかわる事案や、通学路として市民が利用しているJR用地にかかわるもの、要望先がバス事業者であるものなどの改善です。
これらを除けば、9割近い要望が改善されることになります。
【対応状況】
・対応済     6
・対応中     2
・対応予定    25 
・対応の方向   9
・対応検討中   2
・県等へ要望   4
・不可      2
・その他     3  
  (合計)   53件  
*「対応済」から「対応の方向」までが、改善の見通しが示された事案です。合計42件

<参加者から喜びの声>
・北区は、要望事項がほとんど改善の方向となっており、「大変うれしい」の声がありました。
・繰り返し要望してきた北区区楠の右折レーン設置がすすんでうれしい。
・東区等の消えた道路の白線について対応していただきうれしかった。「黄色い線、停止線、横断歩道などは県の所管」という「県市の分担もわかってよかった」の声がありました。
・南区の歩道改善では、すでに「実施済」の素早い対応に感謝の言葉。
・繰り返し要望されてきた「南熊本復興団地周辺の段差解消」は、けがをした人もいて、やっと改善にこぎつけよかった。
<さらなる改善の声も>
・白川にかかわっての緑地管理等については、要望内容がよく伝わっていなかったようで、再度調査して対応していただくよう要望されました。
・通学路にもなっている道路の角切は、狭くて子どもたちの信号待ちにもあぶないので、基準外かもしれないが対応をお願いしたい。(春竹校区)

身近な道路・公園・河川等の整備予算こそ拡充を!
市内5か所の土木センターでは、道路・河川・公園など、多岐にわたる業務を担当して、市民の要望に応えながら、事業が実施されています。
どの事業も地域の安全・安心に欠かせないもので、事故等の防止には緊急性もあります。
莫大な予算を使う高規格道路や大型ハコモノより、市民の願いと安全・安心が確保され、そして地元企業の仕事につながる土木センター等身近な公共事業の予算拡充こそ重要です。
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熊本市役所建替え問題・・・庁舎特別委員会は7月16日午前10時から

2024-07-13 23:08:16 | 熊本市庁舎建替え問題
7月16日午前10時からの庁舎整備特別委員会の傍聴を❗️
市役所建替えは決まっていません!
市民の意見を聞いてすすめるべきです。
ところが、熊本市はNTT桜町への移転建替えを表明し、中央区役所は花畑別館跡地に建設する方向です。
市長は、市民の意見は聞かずに、議会に諮るの一点張りです。
市政の主人公は市民です。
7月16日(火)午前10時から、市役所議会棟2階予算決算委員会室で「庁舎特別委員会」が開かれます。
市役所内のモニターでの傍聴と、youtoub配信による視聴ができます。
是非、傍聴をお願いします。

市政史上最大のハコモノ・700億円超の事業費となる市役所建替えの行方を、市民がしっかり監視する必要があります。
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7月の読み聞かせボランティア

2024-07-12 23:23:31 | 地域の中で
今学期最後の小学校・「読み聞かせボランティア」がありました。
今回は、3年生を担当。
図書館に選書に行きましたが、なかなか決まらず、いつものとおり、数冊の本を借りて帰りました。
夜に開いて、朝からも開いて、最後に担当したクラスの教室の前の廊下で、読む本を決定しました。
「おうちにいれちゃだめ!」
の絵本は、子どもたちが噛り付くように聞いてくれました。
途中で、「なんなんでだろう?」「こんどはなに?」の声が聞こえ、子どもたちのワクワクのようすが伝わってきました。
私も、一緒になって楽しんだ、朝の10分間でした。
わずかな時間でも、大切な時間だと思います。
これからも、頑張って続けます。


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いま日本を変える歴史的チャンス~暮らし・平和・人権、そして未来社会・・・田村智子日本共産党委員長がお話しします

2024-07-11 20:20:48 | 日本共産党
いま日本を変える歴史的チャンス
暮らし・平和・人権、そして未来社会

田村智子日本共産党委員長がお話しします



熊本でのオンライン会場は以下のとおりです
   どうぞご参加・視聴を!


⑴ 熊本市青年会館第1会議室
 (熊本市中央区出水2丁目7-1)

⑵ 日本共産党事務所4階
 (熊本市中央区細工町2-32)
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熊本地震に「無被害」の本庁舎は活用すべき・・・三井宜之熊大名誉教授の「本庁舎地下連続壁の学習会」

2024-07-09 17:01:34 | 熊本市庁舎建替え問題
熊本地震に『無被害』の本庁舎は活用すべき
耐震性ある本庁舎の地中連続壁は、地震に対する「備え」となっている

・・・ 三井宜之熊本大学名誉教授が「本庁舎の地中連続壁」の耐震性能について明言 ・・・
7月6日、熊本市内で市民主催による「市庁舎建替え」問題での講演会が開かれました。三井宜之熊本大学名誉教授(元熊本建築センター理事長)が現庁舎の耐震性能にかかわって、「地中連続壁の効果」について講演されました。



現状建物の耐震性能評価は、「竣工図等の使用」が常識
熊本市は、2015年度「本庁舎整備計画作成業務委託報告書」(安井設計・委託)を作成、2020年度「本庁舎の基礎杭及び地下連続壁効果等の耐震性能検証業務委託報告書」(山下設計・委託)をまとめました。
 現状建物の耐震性能を明らかにする目的の場合、「竣工図及び関連資料」の使用が常識で、熊本県下の既存建物はすべてこの常識に基づき行われています。ところが、熊本市役所・現庁舎は設計時の図面・関係資料で行っており、「竣工図」で調査をやり直すべきものです。

「地中連続壁」の耐震性を取り上げていない「耐震分科会」の判断はまちがっている
現庁舎の地下連続壁は、竣工図・設計図に、注意事項で「建設大臣認定工法による地下連続壁使用」が明記されており、調査対象に加えるべきでした。 
しかし、2015年度調査と2020年調査を検証した有識者会議・耐震性能分科会は、設計図・竣工図に明記された地下連続壁の注意事項「耐震壁として利用できる」を全く取り上げず、まちがった検証をしています。

「日本建築センター」認定の大林組・耐震性ある「地中連続壁」
現在の熊本市庁舎の地中連続壁は大林組が施工しました。
 大林組は、1960年に耐震性のある地中連続壁工法「OWS⁻SOLETANCHE工法」を開発し、1973年までに約200件・延べ60万㎡の実績を持ち、日本建築センターの評定を得ていました。さらに1976年には、日本建築センターは「OWS⁻SOLETANCHE工法」による地中連続壁は、審査の要らない一般認定の工法となりました。
 1979年に構造計算が行われた本庁舎の地中連続壁は、一般認定としての耐震壁でした。

現庁舎・地中連続壁の耐震性能は「評価に加えるべき」
現庁舎の地中連続壁は、46枚のパネルで構成されています。三井名誉教授は、評定書に基づき計算すると「1枚のパネルで地震時の水平力を136.5トン負担できる。地中連続壁体は46枚のパネルで構成されていることを考慮すると本体建物基礎の補強要素として看過すべきでないことは明らか。本体耐震性能の評価に取り入れるべき」と述べられました。

本庁舎・地中連続壁は、「先人が残した賜物、活用すべき」
三井名誉教授はまとめで、「本庁舎地下階の外周基礎梁の全周を、耐震壁としての構造体が配置され、地震への『備え』となっている。熊本地震で『無被害』の結果の要因と言っても過言でない。先人が残された賜物であり、活用すべきである」と締めくくられました。
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