7月20日に新宿区産業会館で、東借連佐藤会長を講師に「西新宿五丁目再開発問題と立退きについて」の学習会が、地元の新宿民商の班と城北借地借家人組合新宿支部の共催で行われた。
最初に佐藤会長は「都市再生の名のもとに、今全国で再開発事業が進められている。その多くが、市街地再開発事業という内容で行われ、大企業の利益の場になっている。今回の学習会が、住民が主人公の街づくりを考える一歩になれば」と訴えた。
再開発事業の基本は独立採算性で、借地人や借家人にとってはこの再開発の地域に残ることが非常に困難となっている。東池袋再開発では借家人の95パーセントが残ることが出来なかった。また、土地所有者でも小規模の権利関係者は、住み営業し続けることが困難であることを紹介した。出席した区議会議員からは議会や行政の動向などが報告された。
参加者から将来に対する不安などの質問や意見が出されたが、今後とも相談会や勉強会を重ね、住民本位の街づくりのためにがんばる決意を固めあった。(東京借地借家人新聞より)
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最初に佐藤会長は「都市再生の名のもとに、今全国で再開発事業が進められている。その多くが、市街地再開発事業という内容で行われ、大企業の利益の場になっている。今回の学習会が、住民が主人公の街づくりを考える一歩になれば」と訴えた。
再開発事業の基本は独立採算性で、借地人や借家人にとってはこの再開発の地域に残ることが非常に困難となっている。東池袋再開発では借家人の95パーセントが残ることが出来なかった。また、土地所有者でも小規模の権利関係者は、住み営業し続けることが困難であることを紹介した。出席した区議会議員からは議会や行政の動向などが報告された。
参加者から将来に対する不安などの質問や意見が出されたが、今後とも相談会や勉強会を重ね、住民本位の街づくりのためにがんばる決意を固めあった。(東京借地借家人新聞より)
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