荒川区西日暮里1丁目で昭和35年頃から36坪を借地しているNさんは、一昨年10月に地主から「諸般の事情で不動産を手放すことになったので以後の地代と賃貸借をどうするかは新地主と話し合ってくれ」と連絡が入った。数日後、新地主と名乗る業者が来宅し、「土地を買取るか明渡すか二者選択しかない」と言われた。
Nさんは組合に入会し、今後話を聞く時は組合事務所以外では拒否する。万一自宅に来た時は110番する。以上を業者に通告した。話し合いでは、「土地を買う気はない。立退く意思もない。これ以上話し合っても無意味である」ときっぱりと断った。
ところが、数日後業者は自宅に連絡もなく訪問してきたので、西井さんは警察に通告し、パトカーと交番の巡査が数人駆けつけてきて注意され、業者はその場から引き上げた。その後、地代は組合事務所に業者が来て集金していたが、昨年10月で1年が経ち突然文書で「借地は元の地主に返したので当社は一切関係ありません」と撤退宣言。主張通りに解決したNさんは「組合に入って本当によかった」と感謝の言葉が寄せている。(東京借地借家人新聞より)
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東京多摩借地借家人組合まで
1人で悩まず 042(526)1094
Nさんは組合に入会し、今後話を聞く時は組合事務所以外では拒否する。万一自宅に来た時は110番する。以上を業者に通告した。話し合いでは、「土地を買う気はない。立退く意思もない。これ以上話し合っても無意味である」ときっぱりと断った。
ところが、数日後業者は自宅に連絡もなく訪問してきたので、西井さんは警察に通告し、パトカーと交番の巡査が数人駆けつけてきて注意され、業者はその場から引き上げた。その後、地代は組合事務所に業者が来て集金していたが、昨年10月で1年が経ち突然文書で「借地は元の地主に返したので当社は一切関係ありません」と撤退宣言。主張通りに解決したNさんは「組合に入って本当によかった」と感謝の言葉が寄せている。(東京借地借家人新聞より)
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