東京多摩借地借家人組合

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都の道路拡幅で家主が建物解体するのに原状回復で言いがかり?

2010年06月28日 | 借地借家の法律知識
大田区大森西地域のバス通りで飲食店を営んでいたNさんは、道路拡張のために東京都の担当者と補償について協議を重ね合意に至った。補償金が振込まれたので、見つけた移転先で飲食店を開店したが、家主から造作物の解体や原状回復の見積請求書が提出されるという問題が生じて、組合員の紹介で入会した。

 早速、都の担当者と組合事務所で協議を行った。建物を取壊し道路を拡張に協力することで家主も含めて合意に至ったので、補償金一部の支払いが履行された。この時期になぜ合意を覆すような問題が生じるのか。家主の横暴な問題は都の責任で解決し、Nさんには家主が預かっている敷金も都が責任をもって返還させることで先日都との協議が整った。この程、その内容で問題解決に向けて進んでいる旨の報告があった。


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コメント (1)
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