今年2回目の「借地借家問題市民セミナー」は、7月26日(日)午後1時半から小平市の小川西町公民館で開催され、猛暑の中組合員が11名、非組合員が2名と合計13名が参加しました。
組合役員の寺崎事務局次長が司会を行い、川合副組合長が開会挨拶を行いました。今回、組合で初めてプロジェクターを使って、細谷事務局長より借地借家法・民法・消費者契約法など借地借家に関する法律知識について講演を行いました。大きな画面を使って分かりやすく法律の仕組みを解説しました。
その後、参加した組合員・非組合員の方々から自己紹介を兼ねながら、自分が経験したことや現在直面している問題が交流されました。
小平市小川西町の組合員からは「大地主が昔から借りている土地と建物が地主の土地に越境していると因縁を付けられ、現在裁判を地主から提訴されている」、「突然高齢の一人暮らしの借地人の自宅を訪問し、地代の値上げを認めないなら裁判にかけると一方的に通告され、本当に調停裁判にかけてきた」など、女性で一人暮らしの借地人を狙って地主が裁判で嫌がらせをしているとの深刻な問題が報告されました。現在、2人の借地人は組合の顧問弁護士を代理人に立て、頑張っています。非組合員の方からも「町田市の母親の実家が地主から立退きと地代の値上げを求められ、8月に調停の申し立てをされている」との深刻な相談も寄せられ、後日組合事務所を訪問され、組合に入会しました。
暑い日の学習会でしたが、参加者の皆さん一人一人が発言し、活発な経験交流が行われました。参加者の一人は「自分一人だったら大地主に対抗できない。組合員の仲間がいることが大きな支えです」との意見も出され、大変意義のある学習会となりました。
(東京多摩借組ニュースより)
借地借家問題で困ったときは
東京多摩借地借家人組合まで
電話 042(526)1094
組合役員の寺崎事務局次長が司会を行い、川合副組合長が開会挨拶を行いました。今回、組合で初めてプロジェクターを使って、細谷事務局長より借地借家法・民法・消費者契約法など借地借家に関する法律知識について講演を行いました。大きな画面を使って分かりやすく法律の仕組みを解説しました。
その後、参加した組合員・非組合員の方々から自己紹介を兼ねながら、自分が経験したことや現在直面している問題が交流されました。
小平市小川西町の組合員からは「大地主が昔から借りている土地と建物が地主の土地に越境していると因縁を付けられ、現在裁判を地主から提訴されている」、「突然高齢の一人暮らしの借地人の自宅を訪問し、地代の値上げを認めないなら裁判にかけると一方的に通告され、本当に調停裁判にかけてきた」など、女性で一人暮らしの借地人を狙って地主が裁判で嫌がらせをしているとの深刻な問題が報告されました。現在、2人の借地人は組合の顧問弁護士を代理人に立て、頑張っています。非組合員の方からも「町田市の母親の実家が地主から立退きと地代の値上げを求められ、8月に調停の申し立てをされている」との深刻な相談も寄せられ、後日組合事務所を訪問され、組合に入会しました。
暑い日の学習会でしたが、参加者の皆さん一人一人が発言し、活発な経験交流が行われました。参加者の一人は「自分一人だったら大地主に対抗できない。組合員の仲間がいることが大きな支えです」との意見も出され、大変意義のある学習会となりました。
(東京多摩借組ニュースより)
借地借家問題で困ったときは
東京多摩借地借家人組合まで
電話 042(526)1094