東京多摩借地借家人組合

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脱貧困強制社会~働いた分だけしあわせに生きたい 東京弁護士会がプレシンポ

2018年08月23日 | 貧困と格差
 東京弁護士会主催による第61回人権擁護大会プレシンポジウム「脱貧困強制社会ー働いた分だけしあわせに生きたい」が8月18日午後1時30分から東京弁護会の会議室で開催された。

 ジャーナリストの藤田和恵氏は「私たちは『貧困強制社会』で生きている」と題して基調講演を行った。藤田氏は、非正規雇用で働く若者の労働実態について、有給休暇も社会保障のもなく残業代も長時間勤務も野放しな無法地帯の実態を明らかにした。ネット社会では自己責任論が蔓延し、貧困の人達が声を上げることすら奪っていることが強調された。パネルデスカッションでは林治弁護士のコーディネーターで首都圏青年ユニオンの佐藤和弘事務局次長、弁護士の竹村和也氏も参加し、貧困をなくすために労働組合の役割や住宅政策などについて議論した。(東京借地借家人新聞より)
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