東京多摩借地借家人組合

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家賃月額1万5千円値下げさせた

2010年06月03日 | 地代家賃の増減
 足立区関原で9坪の建物を賃借している組合員の岡田さんは魚屋を営んでいる。

 3年契約で家賃は当初月額8万5千円であったが2回目の更新時10万円になり現在に至っている。今回4回目の更新に際し、先行きの見えない経済状況の下、売上げ低迷で家賃負担が重く伸し掛かって来ていたので家賃の減額を要求することにした。交渉する前に組合と話し合い、値下げが拒否された場合は法定更新の選択を確認した。

 不動産業者の事務所での話し合いは和やかに進み、家主が折れて家賃8万5千円、3年契約で無事更新した。今回は稀有なケースで、値下げ交渉は家賃減額請求を調停に申立てるのも一つの手である。


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