家賃増額の調停で借家人の主張が全面的に認められる

　２月の組合ニュース（ＮＯ468）で紹介した、家賃月額８万５千円から７６％アップの月額１５万円に値上げ請求された立川市曙町のトレーニングジムを営業している岡島さんは、２回目の調停が立川簡易裁判所で３月１３日に行なわれ、岡島さんの主張が全面的認められ、今年１月分から月額９万円で妥結しました。

　家主は、年金暮らしで困っているとの理由で家賃の大幅値上げを請求してきたが、調停委員からは「まわりもシャッター通りのところで、借りてもらっているだけでもいいのではないか。値上げは無理」と説得されたようです。組合ではこの間の経過とこちらの主張をできるだけ詳しく書面に書くようアドバイスしました。岡島さんは、思っていた以上の１２０％の結果が出て、大変喜んでいます。(東京多摩借組ニュース４月号）


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