あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

惨敗

2012-06-30 | フライフィッシング

好天の十勝に車を走らせ、自宅から3時間でようやく目的地についた。

いつものようにラフティングの客さんを迎えるためのバスが駐車されているのと先客の車が3台も狭い道路に置かれていた。

気温は相当暑くなって多分ライズも終わってしまった予感がした。

案の定全くライズがなくて魚の活性が非常に悪くフライに反応がない。甥っ子のルアーには小型サイズのアメマスが

かかる程度で大型魚は出てくれない。

午後3時に場所を移動してイブニングを待つ。

どんどん日が落ちていくがヒゲナガのハッチが始まってくれない。先週は十勝地方も天候が良かったと聞いていたが

今年もヒゲナガのスーパーハッチを期待してきたが会えることが出来なかった。

          
いつもはこの時間帯にライズのお祭りになるはずが静寂を保ったままだ。当然、今日もボになってしまった。

          
中州にルピナスの群生が疲れた気持ちを癒してくれる。

これから清水町の友人宅まで1時間車を走らせ宿泊をさせてもらい明日も釣行することになる。


近くの小渓

2012-06-16 | フライフィッシング

曇り空で今にも降りそうな天気。5時半に小学校の花火が鳴ったので運動会が開催されようとしているが天気が持つか心配だ。

自宅を7時半に出て車を走らせ10分で現地到着、静かな山間から小鳥のさえずりが小さく聞こえる。

小さな流れからさびの入ったニジマスがフライを飲み込んでくれる。水温が低いせいかフライが沈んだ瞬間が確認できないほど

消えていく。

小さな落ち込みで今日一番のファイトを見せたニジマスが#3ロッドを強引に引き込んでくれる。


          

          
まださびが入っている、元気がいまいちなかった。

          
ちょっと痩せていたが楽しいやりとりをさせてくれた。


          
リリースしたのに逃げようとしない、ダメージはないのに?

          


近くの小渓流

2012-05-20 | フライフィッシング

春らしい陽気で午前中に自宅から15分ほどで行ける地元の小渓流に遊びに出かける。

本当は車で30分以上時間がかかる山奥の渓流に行こうとしたが、下流にある橋から覗くとまだ雪しろが入っていたので途中にある

支流に行くことにした。

この支流は地元で一番の清流で多少の雨が降っても濁らない川なのでたまに入渓することがある。

今日も綺麗な流れが新緑に映えて釣果があれば疲れを感じさせない小渓流だ。入渓して1時間ほどロッドを振ったが全く反応が

なくあきらめて帰宅するこにした。

シーズン初めてのお遊びですが、小鳥のさえずりと緑が新鮮でリフレッシュした気分を感じた。

         
すばらしい新緑の下でのんびりロッドを振る楽しさが最高です。これからは本番になります。


         
いつもだったらこんなポイントで大物が飛び出してくれるはずですが・・・・


         
午後からは山小屋の庭の雑草とりにケンシロウを連れていく。ひまそうにこちらを向いています。


厳冬

2012-04-08 | フライフィッシング

3年間この時期に重なっていたログビルダークラブの集まりが多くて、支笏湖に行く機会が全くなくなってしまった。

今年もログビルダークラブの集まりは月1回開催になっているが、長年通った支笏湖が懐かしくて出かけることにした。

心配していた駐車スペースも歩道の雪がなくなっていたので本当は違反になってしまうが反対側の方は車体が少し

はみ出すこともあって止めることにした。

支笏湖はまだまだ冬なのに釣りが好きなオタクは私を含めて行く途中に6台ほど駐車していた。

いつものポイントも既に坂道は釣り人が歩いて踏み固まって湖畔までルートが出来ている。

久しぶりの支笏湖ですが水位はいつもより多く、雪が水辺まであるのでポイントまでは波打ち際に沿って歩くことに。

湖畔についた時は鉛色の空、風もあってラインが直線的に飛んでくれない。たまにお日様が顔を出すと暖かくほっとするが長続きしない。

こんな天気がお昼頃まで繰り返されるが西風が強くなって戦意喪失してしまった。

3年ぶりで釣果も期待してよそよそと出かけたが、支笏湖はそんなに甘くはないことを帰宅途中の自分に言い聞かせる。

        
岩の上に降り積もった雪が解けて芸術品のようなつららが垂れさがっていた。

        
自宅は春の兆しもあるが、支笏湖はまだ厳冬そのものだ。こんな状況で釣りをするのだから釣り〇〇と言われる。

        
恵庭岳、いつも見ても精悍な山だ。若いころはあの山に駆け足で登ったことがあって今でも健脚に自信をもっている。


メタボ

2011-10-08 | フライフィッシング

3連休の初日、山奥のイワナの里に出かけようとしたが、クマ親父が道内で出没が多いので近くの小渓流に行くことにした。

林道を走り目的地に行くと先行者の車があったので上流から入渓するため車を走らせた。

往復1時間ほどの釣行だが、ポイントも多くあるのでとりあえず入渓した。10分ほど釣りあがったところでグットサイズのニジマスを

あげることが出来た。

白泡のなかにフライを落とすと静かにフライが水中に引き込まれるとロッドのグリップまで持って行かれるような勢いでファイトしてくれた。

背中にポケットにしまっておいた大型にネットを取り出して取り込むことができた。

秋なのにお腹がぽっくりしたメタボなにじます。

         

         
今日はとても暖かくて過ごしやすい釣行だった。徐々に葉のいろも赤く紅葉になってきている。

                                  
終点の小さな滝があります。この滝の上は前回釣行に行っています。滝つぼでも2匹吊り上げました。


秋を感じる釣行

2011-09-19 | フライフィッシング

 3連休の初日と中日は生憎の天気で釣行も出来なくてストレスが少したまってしまった。

3日目にようやく雨が上がったので地元の渓流に出かけた。

今日は弟と甥っ子の3人での釣行なので、山岳渓流をするため自宅から1時間、車を走らせ目的地に向かった。

9月に入って集中豪雨があったので、林道が相当荒れてしまったのではないかと心配していたのですが、愛車のランクルで悪路を乗り越えて到着することができた。

この渓流は上流域から入渓するので、1時間ほど下流に下がってからの釣行となるので大岩を乗り越えながら下流へ下がって行きます。

約1時間下って一休みをしてから上流に上がっての釣りでしたが、幼稚園児サイズばかりで30センチを超えたものは全く釣ることが出来ない結果でした。

         
この大岩を乗り越えて下っていくことになります。

         
いつもはグットサイズのニジがいるのですが今日はこどもサイズだけの釣行です。(弟)

         
甥っ子、今日はルアーでの釣行でした。スピナーにとても反応が良かったようです。

         
途中にシラカバの倒木にサルノコシカケが沢山あったので写真に収めました。

         
今日はこのちびっこサイズは結構釣れたのですが、これ以上はいなかったのか・・・・・・

 

 

 


リベンジ

2011-08-27 | フライフィッシング

先週の釣行は途中で大雨が降ってきたので大急ぎで納竿して帰ってきた。

今日は先週のリベンジで午後からいわなの里に向かった。

久しびりに汗ばむ天気になって、半袖に着替え出かけたが入渓して下流まで降りると汗が額から落ちるほど暑い日だった。

天気が良いのでいわなが元気にフライを咥えてくれるので、なかなか上流に向かって進むとができない。

最初から釣ったイワナを数えていたが10匹を超えると、あまりにも釣れて釣った数が分からなくなってしまった。

動画を撮ろうと左手でキャストしてフライを流してみるが、右手の持っているコンデジの焦点が合わなくてうまく撮れない。

やっぱり同行者に撮ってもらわなければフッキングする瞬間はうまくとれないと分かった。

いわなの里は本当におもしろいほど釣れるのでフッキングの練習になるし、初心者を案内すると感激してくれてフライフィッシングの醍醐味を

感じてくれると思う。
       
前回はこの辺で大変な雨が降って流れは濁ってきた地点だ。
       
イワナが何匹も釣れるポイント、左右、中央どこを流しても底からイワナが水面に上がってくす魚影が見えて楽しい。

       
お腹が黄色の染まってものばかり釣れてくる。今日は尺イワナは出てこなかったが5寸から8寸くらいのサイズは何匹で釣れてるのでたまにひれ酒でも作ろうと思ったが

いつもの癖なのかリリースしてしまった。

こんなに近くで楽しめるところがあるのはちょっと贅沢かもしれないが、自然を感じる田舎暮らしの特典なのだ。







大雨洪水注意報

2011-08-21 | フライフィッシング

昨日から隣町の天気は記録的な短時間雨量で警報が出て、テレビにテロップが流れていた。

わが町も大雨では他市町村に負けないほどいつも降っているが今回は全く影響がない。

朝から市街地は天気だけど、山の方向を見ると黒い雨雲が低く垂れこんでいたが短時間で行けるイワナの里に出かけることにした。

自宅から林道を走り30分で入渓地点に着く、このときはまだ雨は落ちてこない。

車を置いたところから下流に30分ほど下ってから釣り始める。ちょっとしたプールでフライを流すと面白いようにイワナが水面からフライを狙って出てくる

姿が見えるのでとても面白い。

3匹目のイワナは9寸くらいの可愛い顔つき、ポイントを変えても次々と出てくる。

中間地点でバケツをひっくり返したほどの雨粒が落ちて、フライを流しても視認できないほど雨の水滴が水面をたたきだしたので大木の下で雨宿りをして小雨になる

まで時間を過ごすことにした。

15分ほど待っても雨は勢いを弱めることがなくなってしまった。

さっきまで透き通っていた流れも少しずつ濁りが入って釣りどころではなくなったので、小走りで車まで戻ることにした。

自宅に11時に着いたが市街地は全く降っていない。山は真っ黒い雲だらけになってしまった。

       
9寸イワナ顔がとてもやさしいがひれは本当に発達している。

       
このときは雨の心配は全くなかった。釣れすぎるので空模様が変わっていくことを忘れてしまった。


            

あっという間に水量も増えて濁流になって濁ってしまった。これでは釣りばかでも帰るしかないと判断した。


雨降りの釣行

2011-08-14 | フライフィッシング

毎年この時期は十勝に遠征することになっていますが、十勝の拠点になっている知人宅の都合があわず今夏は中止となってしまった。

昨日は家族サービスとお墓前りに出かけ、今日は弟と釣行に出かけようと打ち合わせをしているとMくんから釣行に同行したいと連絡があって

3人で出かけることになった。

釣行の場所をどうしたらよいかと弟の家で協議、天気予報は雨だったので有名河川はあまり入渓する人が少ないと思い車で1時間の尻別川に向かった。

現地に到着するとやっぱり先行者がいるので、上流地点に移動して入渓する。

入渓してすぐに誰もフライを流さない倒木の枝下を狙うとやまべが飛びついて#3のロッドを曲げて下流に向かって走り、倒木の枝をかわしてネットにキャッチ。

二人は既に上流に行っていたので、ネットに入れて見事なやまべを見せることに・・・・。

        
泣き尺の27センチ、容姿は最高に美しい。 久しぶりのやまべに感激一杯。

        
下あごが発達してティペットをかみ切るほどの歯がついています。
      
        
一緒に同行したTくんロッドはバンブーですよ。良型を何度もバラシてしまいました。

       
        
2匹目の23センチのやまべ、ずぶぬれになりながら3時過ぎまで楽しむことができました。


大好きな渓流

2011-07-31 | フライフィッシング

今日の釣行は弟を誘っていくことにしたのですが、出かける寸前まで雨がシトシト降っています。

弟からの電話があり「どうしようか」となったのですが天気予報を信じて出かけることにした。

いまでも降りそうな空で行く場所をどうするかと車内で相談、近くであまり疲れない場所を選定、自宅から30分ほどで入渓できる

一番好きな渓流に決定。

いつものように入渓直後は全く魚の反応がなく中間地点からぽつぽつ釣れだしてきます。

今日のフライはアント、とても反応がよくて2番ロットが悲鳴をあげます。

弟はどうしたのか絶不調、反応があるのですがバラシの連続で最後のポイントで1匹をかけただけでした。

しかし、バラシた魚はビックサイズばかりだったので、あまりにも運がなかったようです。

           
いつもビックなニジさんが出るポイントなのですが今日ははずれでした。

           
調子の出ない弟を先行させますが、この地点でもボンズ。
           
この動画をとる前にこのポイントでビックサイズをまたもバラシてしまって再度挑戦しているところです。
このロケーションは最高に好きなところでいつも写真を撮ってしまいます。前回も友人のTさんがおおバラシをした場所でした。


山岳渓流

2011-07-23 | フライフィッシング

今日の釣行は単独でいくこととした。

自宅から30分ほどでいける渓流だが、最近は単独でいくのがちょっと気になってきた。

何故かというと体力は自信があるが、くまおやじとの遭遇するのではないかと思うようになった。

今日の目的の場所も間違えなく1頭、2頭のなわばりになっている所で春先にここの下流地域に頻繁に出没した。

今まではクマよけの鈴も付けたことがなかったが腰にナタをつけていくことにした。

目的地に車を止めてから林道をしばらく歩くが冬に造材したようで綺麗に草刈りがされていたのでとても歩きやすかった。

昨年は鬱蒼とした熊笹が生い茂ってくまおやじが出そうな場所だった。

                
周りはトド松が植林されており50センチを超える巨木ばかりの林になって森林浴ができる環境になっている。

          
さて今日の釣果は20センチから30センチくらいがアベレージで20匹ほど

           
          


今日も微笑んでくれない

2011-07-18 | フライフィッシング

3連休の最後に5分で行ける場所に行って見たが昨日までの雨で薄く濁ったまま、支流から流れ込んでいる水はとても

綺麗なので合流地点だけは何とか釣りができる。

入渓してからしばらくするとライズを発見、ウエットフライからドライフライに交換して3投目に水中から黄色の魚影が

姿を出しフライをひったくって持って行った瞬間にブラウンの力強い引きを感じることがなくなってしまった。

またもやってしまった。フライの結びが甘かったのだ・・・・

先日も弟が大物ブラウンをバラシテしまった場所。

また挑戦。
            
ゆったり流れる本流右上が支流、こちらの支流は濁ることは珍しい。


友人と1年ぶりの釣行

2011-07-02 | フライフィッシング

毎年シーズン中に20回を超える釣行に出かけていた友人が昨年体調を崩して入院、無事に退院できたのですが、

その後体力を消耗する山岳渓流釣りに誘うことが出来ずじまいでした。

それから1年、友人の気力、体力も以前のように回復して今日の釣行になりました。

友人はルアーが専門、入渓後こぶりのにじちゃんばかりでアベレージサイズは25センチほどばかりです。

ようやく私のロッドが円を描くような元気なニジマスがヒット、友人に取り込んでもらって記念撮影、しかしこの渓では小学生サイズです。

この渓で一番の絶景の滝つぼで友人がビックサイズをヒットさせて格闘していると、「バァチ」とロットが折れるような音がした瞬間、ため息・・・・・

二人ともロットが折れとた思ったのですがラインが切れた音だったことが分かり一安心。

それにしてもラインが切れるほどの超大物でした。本当に残念。

友人は1年ぶりの釣行でしたが、超大物との格闘ができて大満足。

       
ファイトをしてくれたにじます、小渓を左右に逃げ回ってくれました。
    
友人が記念撮影してくれました。

    
最終の滝つぼ大物は出なかったのですが、釣り堀状態で二人で6匹の釣果でした。

注意 森林管理署のゲートのカギが新たなカギに変更しました。今日はカギが開いてかけてあったのですが、カギがかかっていると入渓
    できないことがあります。カギは番号合わせで4桁になっています。


十勝遠征続・・・・

2011-06-26 | フライフィッシング

十勝晴れの天気で青空が広まって気持のよい空になってくれました。

昨日より気温も上がって期待できる釣行になると思いながら目的に向かいます。

釣行して1時間経ってもまったく魚の顔を見ることが出来なくて時間が過ぎ去っていきます。

途中で珍しいカルガモの子供を見つけて追っかけてみます。

急流に飲み込まれそうになりながら上流に向かっていくのですが、流れに飲み込まれ見えなくなって

下流でまた浮かんできます。

魚が釣れないのでこんなことをしながらの釣行で楽しみながらの遡行していきます。

    


    
アゲハチョウも群れてとまっています。



十勝遠征・・・・超ビック

2011-06-25 | フライフィッシング

例年の恒例にになっている十勝地方の渓流に遠征に行ってきた。

この時期はヒゲナガの大ハッチがあって、夕まずめはのハッチはものすごい光景にでくわすことがあります。

この短時間のスーパーハッチ狙いで、現地に着く正午ごろの気温は11度で肌寒い状況で長袖にレインウ

エアーを着込んでの釣行になりました。

いつも入渓する場所には先行者の車が2台、下流に二人、上流に二人のフライマンが入渓しているのが

見えます。

上流に向かって進むと先行の二人に追いついた途端、アメマスの良型をかけたようで下流に小走りに

魚に引っ張られて下がって行ってしまいました。

上流に進むと気温が低いのですがライズが多く中型のアメマスがフライを咥えてくれました。

40センチを超えると流れに乗って結構な引きになってしまって甥っ子のネットで取り込んでもらうことが出来ました。

1時間ほど上流に上がっていたときに下流に下っていた二人のフライマンの一人がまた上流に上がって

きたので、ライズしていた場所をあけてゆずってあげました。

フライマンはすぐに40センチほどのアメマスをあげて次のライズにフライを流すと、びっくりするほどのレインボーが

4回ジャンプ、ここからものすごい格闘が始まります。

私の仲間が二人、大物かけた友人が一人、全部で四人がこの光景を見学することになりました。

まったく動こうとしないビックレインボー、ドッラクが鳴ってラインが出て戻すことが出来なくなって

しまっています。

1時間ほど経ったときに二人でネットを構えて待っていたところ少し浮いてきたレインボーが友人の

ネットに入らず私の方に流れてきます。 ネットを思い切り沈めて、いちかばちかでネットにすくって

入れることに成功しました。

渓流釣りをして20年以上になるのですが、こんなファイトは初めて62センチで丸々と太ったネイティブなレインボー

に遭遇することができました。

    
フライマンの方も隣町の方でした。1時間の格闘で右手は感覚がなくなったようで多分箸は持てなくなってしまうかも・・・・・
これから帰宅すようですが一生忘れることのがない一日になったと思います。

    
このアメマスとレインボーは比較にならないサイズでしたが満足した釣行になりました。

    

日が落ちた7時過ぎ、ぱったりとライズがなくなってしまった。水温も低く立ち込むのが寒くて入っていられません。