日にち薬
2022-06-09 | 家族
北海道新聞の女性の投稿欄「いずみ」の朗読番組があって6月放送の4作品が紹介されていました。
妻が毎日、この「いずみ」欄を愛読して夜の団らんで私に教えてくれていました。
妻が亡くなりお通夜、告別式があっという間に終わり自宅に戻った翌朝にこの記事が掲載されていました。
夫を亡くした喪失感を埋まるのは?との内容だったのですが、身内の方からの励ましの言葉が「日にち薬」という言葉だったそうです。
数日が経っても自宅の何処かにいるのではないか、台所でいつものように夕食を作っているような気配がする。
お風呂に入って鼻歌が聞こえてきたような感覚が毎日のように感じています。
結婚して43年間苦楽を共にしてきて病気療養中にログハウスの建設に没頭できたのも妻の支えがあったからこそでした。
日にち薬を早く飲んで効果が出てくるのはいつになるのか。
1か月、3カ月、半年 自然に笑顔が出る時はいったい何時。
日曜日には二・七日の法要、長女や孫がくるので笑顔で接することが出来るのか自分にガンバレと励ますしかない。
妻がいつも喜んでくれるガーデン、今月末にはバラが咲いてくれます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます