2010-01-26 | Weblog








プラスターボードの貼付けが終わり月曜日からその上にプラスターが塗られることになる。
いまだにコンセント口が裸線の所があり油断したすきにヴェスパーが鼻を近づけたらしくバンとした音と共にすべての電気回路が切れてしまった。
ヴェスパーはシッポを丸めて一目散に逃げていったがどうやら心臓停止という最悪の状態にはならずいつものやんちゃな彼に戻る。
そんな混乱のあと誤って床暖房の元スイッチをオンにしてしまい一晩中納屋を暖め続けていたらしくコンクリートからの水蒸気と共にどんよりと生暖かい、
とにかく床暖房は働いているようだ。

プラスター塗りは全く知識がなく以前狭い箇所を塗ったことはあったが壁を塗るというより床の上に落ちるほうが多く閉口した、
今初めて職人のしている所を見るとどうやらプラスターボードの上に水しぶきをかけプラスターが張り付きやすくするというこれもまた職人の知恵というものだろう。







             







この辺りの古い農家の建物素材の特徴は土台付近には石を使い
上に行くにしたがって天日で乾燥させた泥のブリックを積み重ねていく方法がよく見かけられるが当然のごとく激しい雨に弱く外壁などは溶け落ちている所があったりする。
この納屋も四方がこの泥のブリックで囲まれていたが痛みの激しい箇所はセメントで強化されさらにプラスターボードでクリーンラインになり
二階吹き抜けになる一面だけ特徴として残すことにする。