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2011-06-05 | Weblog





















TVシェフやレシピブック、それか人からの口伝えからしか学んだことがなかった料理はやはりあるところで行きとどまってしまうようにこの頃思います。
最近はインターネットでほとんどのレシピは探すことができ試してみることはできるもののなかなか納得のいく物ができないのです。
たとえばクスクスは好物でよく食卓にあがります、クスクスはイギリス人から教わった熱湯に浸してふくらませたあとそのまま蒸すという方法を長い間信じて行なっていました。
数年前アルジェリア人主婦の正しいクスクスの蒸し方という秘伝をラジオで聞きさっそく試してみると今までのクスクスとはまったく別物が蒸し上がってきたのです。
そんなちょっとした秘訣を知りたく近いうちにパン教室に通うことにしました。
パンは朝食用に週最低一回は焼いていますがこれも並の域から極上の域が見えなく行き詰まっていたところでした。
一日だけでも可能なパン教室でいったいどんな成果が現れるのか楽しみです。

ちなみにアルジェリアの正しいクスクスの蒸し方は、クスクスの顆粒にオリーヴオイルを適量加え指でそれぞれの顆粒にコーティングさせた後熱湯を徐々に加えます。
そして蒸すときは蓋はしないでサラサラした粒になるようかき混ぜることも大事なことだそうです。





















             







MEZZE

2011-06-03 | Weblog





五月末まで家の中でもセーターを着ていないと寒いほどでしたが六月に入ったとたんに温暖な大気がはびこってきたようです。
最上階にある東向きのバスルームは暖かい朝陽が差し込み新たな一日の始まりにはもってこいの場所です。
相変わらず雨不足が気になるところです。
ドイツでは生野菜からの強烈な食中毒で死者まででているという出来事にサラダをたっぷり食べる我が家では要注意したいところですが何が原因なのかいまだにはっきりしないというのも気になるところです。

レバノン料理という物は数年前にレシピブックを買って以来みよう見まねで作っています。
最近はソーホーあたりでもレバノンやシリアの家庭料理の店をあちこちで見かけるようになってきました。
さまざまなハーブやレモン、オリーヴオイルの取り合わせで深みのある味がでて来るのでしょうか。
お昼頃作っておけば夕飯時には味もなじんで暑い夏には最適な健康食品でしょう。





Tabbooleh (パセリー、トマト、小麦粒 のサラダ)






Homms (ひよこ豆のピュレ)






Baba Ghannooge (ナスのピュレ)






Salatet Jazar(人参のサラダ、クミン風味)





             
             Bamya bil-Zeyt (オクラのトマトソース煮)