ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

こんな嬉しいことがあるなんて!

2017-06-16 00:57:46 | エッセー
☆もしかしたら神様の御利益?
 ダンスの指導が終わり、予約した美容院により家に帰った。
すると入り口に女性が二人立っていたが、私は?と思いながら玄関に入ろうと
したら「小池先生ですか?」と声をかけられた。私は「はいそうですが」と答え
ながら二人のお顔を見たが知らない人だった。
 「何か?」と聞いたら二人が同時に答えた。「読売新聞の記事を見て、元の
ダンス学校の生徒です」私はびっくりして二人を見つめたが、あまり記憶がない。

 考えれば私がその頃は新宿駅前に近い「ダンス学校」で指導していたのはもう
随分昔だった。彼女達は読売新聞で私の「21年ぶりでダンス教師復活」の投稿
記事を見て、私と気づいて、梅ヶ丘に住んでいた私を記憶を元に訪ねてくれたらしい。
 しばらく立ち話をしていたら、だんだん思い出したが、何年も私が指導して
いたが、もっとも親しくなり、気があったクラスの生徒だった。
 それから喫茶店でしばらく話したが、30代の私と生徒との差は10歳位で
何故か気が合って、レッスン後によく遊んだ記憶がある、その頃指導した
クラスの中では最も交流が多かった。そんな話をしながら、その頃の生徒は20代が
多く、今教えている高齢の生徒とは、覚え方が全然違ったなどとふと思った。、
 
 その頃新宿の京王プラザホテルの「樹林」では朝までやっていて、その生徒
達と朝まで一緒に過ごし、早朝に家に帰り夫の機嫌が大変悪くなり、私達夫婦に
取っては危機でもあった。まだ若くてメチャ楽しかった頃の懐かしい思い出だ。
 「先生あの頃と変わらない、まるでタイムスリップしたみたい」と言われたが
30代の私と、今を比べて昔の生徒がそう言うのだから、それはかなり説得力が
ありちょっと嬉しくなった。それから小一時間思い出話に花が咲いた。
 
 でも、でも、こんな嬉しいことは久し振りで、その後「有難う!訪ねてきてくれて
とても嬉しかったわ」としたメールに則返信があったのは、二人共かなり感性が合うかも・・・
 また再会を約束して別れたけれど、でも読売新聞の投稿記事は、私にこんな嬉し
いことを与えてくれた。家にっ帰って夫に話したら「へーそんなこと会ったんだ
良かったね」と喜んでくれたけど。私ってヤッパリ幸せ性格なのですね。
 無論嬉しくていつもよりアルコール飲んじゃったけど・・・ 
さっき目覚めて入浴し、夜中にこれを投稿したノンベーの私です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする