ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

 オシャレは生活の中の楽しみ

2017-06-17 03:51:15 | エッセー
 今夜は都心で4か月に一度開かれる、ある勉強会に参加する。
今まで私も何度か話をしたが、最も私がおしゃれを心がけているのはこの会だ。
 参加する人達はすべてセンスが良く、華やかでファッションの参考になる。
その日は朝のうちに着て行くものを決めないと大変なので、今日のシューズは真っ赤な
ヒールの高いサンダルに決めた。それに合う着るものでさんざん迷う、一々全身鏡で映し
てから夫の意見を聴く。夫は案外楽しそうに「うんまあまあ」とか「娘じゃやないんだから
ウエストがそんな細くないのは当たりまえ」とか「ちょっとイマイチ」「うん、良いじゃない」
など色々な意見を言ってくれるから、とても参考になる。
 次はアクセサリーで悩んだ。アクセサリー大好きな私は、高級品はないが、物凄く沢山持って
いて、実は小さなお店一軒分ほどはあると思う。

白地に黒の小さな花模様に所々にピンクが入っていて、かなり前に買ったのにまだ(と言っても
一年に1・2回しか着ない)気に入ってるワンピースだ。
 アクセサリー入れの引き出し持ってきて、鏡の前でいろいろ合わせるがイマイチ。
それならこれはと思った赤いガラスのようなネックレスは、サンダルと同じ色でそれに決めた。
夫に見せたら「なかなかいいよ」と及第点だった。
 ダンス教師時代からパーティでは必ず一度は着替えたので、ドレスリハーサルは大変だったが
でも、それはとっても楽しい時間だった。およそ30分以上かかったが、たとえ年齢を重ねても
おしゃれは私の生活の一部で、自己満足だが生きるための楽しみの一つでもある。
女に生まれた幸せの一つは(と言っても最近は男性もなかなかだけれど)は、いろいろな装いを
できることかも知れない。
コメント
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