私はクロードモネの絵に関しては沢山の思い出があるが、大昔知ったパリ郊外
のジベルニーにある、モネの花園は、は長い間憧れだった。
カウンセリングルームのアシスタントで、フランス語を話せる人と二人で、パリ
へ個人旅行したのはそのためだったが、一体何年位前だったことだろう。
春の美しい季節でジベルニーへ行くバスは、黄色い絨毯のように、広大な菜の花
畑が続いていた。モネの庭園は、私が想像したよりずっと広く、また美しかった。
またモネが亡くなるまで住んでいた家を見学したが、浮世絵も蒐集したようで
沢山展示されていた。モネが亡くなった寝室、そしてベッドも展示されていて
庭園が一望できるその部屋で、きっと毎日眺めていたのだろうと、私はしばし
感慨無量だった。
※庭園にあるモネの家
日本庭園」は道路を隔てたところで、地下で通じていたが、セーヌ川を引き込んだ
想像以上とても大きく広かった。その日は小雨が降っていたためか、より情緒的だった。
二度目に行ったのも春だったが、噂では1年間で3か月ほどしか開園していない
そうだが、友人の友人でやはりフランス語も分かる人と3人で行った。
私はどうしても電車で行きたいと、3人で電車で行ったのも、とても懐かしい思い出だ。
※日本庭園
先日箱根一泊したが帰りに、モネの絵が沢山展示されているポーラ美術館へ
寄る予定だったが、成川美術館だけにしたけど、ぜひまた行きたいと思っている。
マチスはニースに自分の楽園を築いたようだが、コートラジュールと言うが
南仏旅行した時ニ-スは雨が降っていたのに、海は蒼く美しく、私は大感動したの
も忘れない。熱心に番組を見ている私の傍で、夫も楽しそうに見ていたが、きっと
妻が好きなクロード・モネだから、関心があったようだ。
朝から生まれて初めて「雨の境界線」を見たり、楽しい番組を堪能できた
私にはとても素晴らしい日曜日だった。