ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

色々考えた真夜中

2020-09-11 03:12:14 | エッセー

 昨夜は久しぶりにエアコンを切ってベッドへ入った。トイレで目覚めたのは1時半。

空には細い三日月が光っていた。朝までグッスリ眠れた経験は、長年生きていて

たったの二度ほどしかない私。何故かすっかり目が冴えて、過去から現在までの

さまざまなことを思い出したが、昨夜見たある番組に関わっていた。

 それは「食べること」で、私は生まれつき肥満体質で、子供を二人産んでかなり

肥ったが、またソシアルダンスを始めたら、以前のように標準のスタイルに戻った。

 ダンス教師になってから、ヨーガと出合い「これを仕事にしたい!」と、即感じ

熱心に続けたら、2キロ減ってそれをずっとキープしていた。

※あるセミナーの講師をし、その時額入りで送って下さった写真

 ところが55歳になってから、体重はジリジリ増え初め、いくらコントロールしても

増えて行った。ふつうは痩せると言われる高齢になっても、気にしなければすぐに

増える、そのため、長年体重と対峙しながら生きている。もしも好きなものを食べたい

だけ、飲みたいだけだとしたら、きっと病気になりもう死んでいるはずだ。

 今自分に求めているものは、「見苦しく年齢を重ねたくないこと」だと思う。

そのため、食生活、運動、美容にも毎日心しているが、これなど単なる自己満足だが

誰のためでもなく、これは私自身の美意識のためだ。

 シワ、シミ、タルミなど増えるのは年齢と共に、いくら努力してもどうすることも

できないだろう。

※ダンススタジオパーティ 娘と

 でも、歩き方や姿勢は、努力でかなりコントロールできるはず、とさまざまな

方法を考え毎日それらを必死ではなく、楽しみながら行っているが、結果は後

からついてくるはず。長年バランスの摂れた食生活を送っているので、多分長生き

するかも知れないが、ホンネでは夫を送ったらすぐに死にたい。

 そのため、「私が怖がらないように、すぐに迎えに来てね」と言って、時折夫を

困らせているが・・・などと夜中に綴ったけど、まだ眠れそうもない。

 コーヒーを飲みながら、これから本でも読むつもりだ。

※59歳最後の夜 自分へのご褒美パーティ 親友と夫

コメント
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