昨夜は久しぶりにエアコンを切ってベッドへ入った。トイレで目覚めたのは1時半。
空には細い三日月が光っていた。朝までグッスリ眠れた経験は、長年生きていて
たったの二度ほどしかない私。何故かすっかり目が冴えて、過去から現在までの
さまざまなことを思い出したが、昨夜見たある番組に関わっていた。
それは「食べること」で、私は生まれつき肥満体質で、子供を二人産んでかなり
肥ったが、またソシアルダンスを始めたら、以前のように標準のスタイルに戻った。
ダンス教師になってから、ヨーガと出合い「これを仕事にしたい!」と、即感じ
熱心に続けたら、2キロ減ってそれをずっとキープしていた。
※あるセミナーの講師をし、その時額入りで送って下さった写真
ところが55歳になってから、体重はジリジリ増え初め、いくらコントロールしても
増えて行った。ふつうは痩せると言われる高齢になっても、気にしなければすぐに
増える、そのため、長年体重と対峙しながら生きている。もしも好きなものを食べたい
だけ、飲みたいだけだとしたら、きっと病気になりもう死んでいるはずだ。
今自分に求めているものは、「見苦しく年齢を重ねたくないこと」だと思う。
そのため、食生活、運動、美容にも毎日心しているが、これなど単なる自己満足だが
誰のためでもなく、これは私自身の美意識のためだ。
シワ、シミ、タルミなど増えるのは年齢と共に、いくら努力してもどうすることも
できないだろう。
※ダンススタジオパーティ 娘と
でも、歩き方や姿勢は、努力でかなりコントロールできるはず、とさまざまな
方法を考え毎日それらを必死ではなく、楽しみながら行っているが、結果は後
からついてくるはず。長年バランスの摂れた食生活を送っているので、多分長生き
するかも知れないが、ホンネでは夫を送ったらすぐに死にたい。
そのため、「私が怖がらないように、すぐに迎えに来てね」と言って、時折夫を
困らせているが・・・などと夜中に綴ったけど、まだ眠れそうもない。
コーヒーを飲みながら、これから本でも読むつもりだ。
※59歳最後の夜 自分へのご褒美パーティ 親友と夫