ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「心」の語源はコロコロ変わるから?

2021-08-07 08:05:43 | エッセー

 これはいつ誰に聞いたか覚えていない、私の先生で亡くなったコラムニスト

の青木雨彦先生にお話したら「それ面白い、いただき!」とおっしゃったのは、

大変よく覚えている。有名な先生もご存知なかったので、嘘かホントか

分からないが、自分では(ホントコロコロよく気が変わるよな)と厭きれ

るほどなので、もしかしたら本当かも知れない。

※今軽井沢へ行った友人からの写メール これだけはちょっと羨ましかった!

節操がないと言うか、根性がないと言うか分からない、元々そんな性格だと

思う。「髪振り乱して」「無我夢中」などの境地になったことは、子供の

頃から唯の一度もない。負けて口惜しいと思ったこともないが、その割には

何でも一所懸命努力する方で、諦めが良いのかも知れない。

 何かに燃えていても、どこかに冷めている部分があり「これで良いの

だろうか?」と、絶えずクールに自己分析しているのが、私の「心のクセ」

かも知れない。

 恨み、憎しみ、嫉妬、競争心、執着心などは皆無だ。誰かと比べるとか

負けたくないなどと思ったことは、子供の頃から只の一度もない。

 学者の友人にある事を勧められ、そのため、世田谷では中央図書館にしか

ない図書を閲覧したが、これは私には無理だと感じ一応お断りした。

 すると「始めるのも、終わるのも早いですね。学者の世界とは逆なような気が

します」と友人に言われたけど、確かに・・・

 でも、誰と比べることなく「ゴーイング・マイウエイ」で、これからの

人生を自分なりに真摯に生きて行きたい。

コメント
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