ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

懐かしい昭和ムードの中で

2021-12-07 06:22:48 | エッセー

 今月1泊旅行するため、新しいバッグを買おうと、寝てばかりいる夫を誘って新宿

へ行った。あるお店で最新で軽くて、とても気に入ったきれいな色のバッグを買った。

 そのすぐそばに私がたまに一人で入る喫茶店があるが、そこはまさしく昭和の時代の

雰囲気なので私は好きなのだ。お店は満員だったが、5分程待っては入れたが、夫は

「へ―こんな喫茶店今でもあるのだ」と驚いていた。

何故ならたばこの匂いもするし、椅子の配列も私達が若い頃よく入った喫茶店の

ようだったからだ。たばこを吸ったことはないが、たばこの匂いは決して嫌いでは

ないからだ。そこでコーヒーを飲みながら、しばらくおしゃべりしたが、何だか恋人

時代に喫茶店に入っているような・・・とても懐かしく、楽しいひと時だった。

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私の霊体験(2)

2021-12-07 06:22:48 | エッセー

次の日娘がいなくなってから、そのポスターを張って見たら、同じ場所にその

男性のお顔はハッキリ見えたのです。我が家は南向きに面した商店でしたので、住居は

昼間でもあまり明るくありませんでした。そのポスターを、梅が丘駅前のマンションの

3階で開いていたヨーガ教室の明るい部屋に持って行き、張っても全然見えませんでした。

でも、私は娘がいない時に一人でそのポスターを張り、お顔をそっと拝んでいたのです。

 その頃ダ代々木のダンス学校のビルに占いがあり、私はそこで調べて貰ったのです。

 すると、多分それは200年前位の武士ではないか、多分あなたが感じているように

もしかしたら守護霊様かも知れないと言われました。私は何となく納得して、誰もいない

時間に、時折その大きなポスターをそっと出して拝んでいました。

 いつも昼間ですが、同じ位置にその男性のお顔はハッキリ見えました

それからしばらくして、私はインドへ行くことになりましたが、生まれて初めての

海外がインドなんてと、今思うとインドに申し訳ないのですが、その頃はホントに

そんな気持ちでした。その時点で自分で教室を持った指導者でしたが、実はあまり

行きたくはありませんでした。でも、「ヨーガの指導者として一度はインドへ

ヨーガの勉強に行くべきと」と、その頃学んでいた催眠心理学のお先生にも勧

められ行く決断をしました。朝早く経つ私のために全員で食事をしていた時

私は娘に「ママの守護霊様拝んでも良い?」と聞ききました。

 誰もいない時に見ていると感じていたらしい娘は、同じところにユーミンのポスター

を張ってくれました。

するとそこにはいつもの男性ではなく、丸顔でパーマをかけた女性のお顔が見えた

のです。何故女性になったのか、不思議でなりませんでしたが、もしかしたらこれは

亡くなった生母かも知れないと感じ、多分あまりインドへきたくない私を励ますた

めに見えたのかも知れないと思いました。家族3人は誰一人見えないようなので

ここが輪郭で、頭で、目で、口でと指でなぞりながら教えましたが、誰も何にも見え

なかったようでした。何故私にしかみえないのかしら?と思いましたが、その情景は

今でもハッキリ目に焼き付いています。

 

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