ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

小さな幸せを沢山感じて

2021-12-23 06:56:33 | エッセー

 幸せとは素晴らしく大きいものでなく、見の周りにある細やかなものだと最近

ことに感じるようになった。クラスメート達と会って、ランチしながらおしゃべり

した僅かな時間、友人とイルミネーションを見た後、美味しい料理を食べながら

飲んだり語り合ったりしたひと時。コロナになってから、「人と語り合えるのは幸せ」

と感じ、私の幸せの基準が増えた。そして今日はまた思いがけない嬉しいことがあった。

それはポストに近くのスーパーの店員さんからの、クリスマスカードが入っていた

からだ。

近くなのできっと歩いて、届けて下さったのだろう。素敵な人だと思ったが、感性も

豊かな人だった。そんな気持ちがとても嬉しくて、ほのぼのしてとても幸せな気持ち

になった。毎日恐ろしい事件が起きていて心傷めているが、被害に合った方々は本当に

お気の毒で仕方がない。私も何時、どこで、突然事故や事件に巻き込まれるかもと思う

と恐ろしい。それに遭遇しないで一日が、無事に過ごせるだけでも有難いと感謝できる。t

間もなく車で送られデイホームから夫が帰ってくる、そんな当たり前の事でも、ご近所

の人は誰もご主人がいないが、私は夫がいてくれるだけで幸せだと感じられる。

文句を言ったらきりがないが、これからも、できるだけ不快な事には目をつぶり

ささやかな幸せを見つけて生きて行こう、改めてと思った冬至の日だった。

 

 

コメント
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