幸せとは素晴らしく大きいものでなく、見の周りにある細やかなものだと最近
ことに感じるようになった。クラスメート達と会って、ランチしながらおしゃべり
した僅かな時間、友人とイルミネーションを見た後、美味しい料理を食べながら
飲んだり語り合ったりしたひと時。コロナになってから、「人と語り合えるのは幸せ」
と感じ、私の幸せの基準が増えた。そして今日はまた思いがけない嬉しいことがあった。
それはポストに近くのスーパーの店員さんからの、クリスマスカードが入っていた
からだ。
近くなのできっと歩いて、届けて下さったのだろう。素敵な人だと思ったが、感性も
豊かな人だった。そんな気持ちがとても嬉しくて、ほのぼのしてとても幸せな気持ち
になった。毎日恐ろしい事件が起きていて心傷めているが、被害に合った方々は本当に
お気の毒で仕方がない。私も何時、どこで、突然事故や事件に巻き込まれるかもと思う
と恐ろしい。それに遭遇しないで一日が、無事に過ごせるだけでも有難いと感謝できる。t
間もなく車で送られデイホームから夫が帰ってくる、そんな当たり前の事でも、ご近所
の人は誰もご主人がいないが、私は夫がいてくれるだけで幸せだと感じられる。
文句を言ったらきりがないが、これからも、できるだけ不快な事には目をつぶり
ささやかな幸せを見つけて生きて行こう、改めてと思った冬至の日だった。