ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

私の霊体験(3)

2021-12-09 05:57:30 | エッセー

 インドから帰国してから、そっと見たポスターの余白には、不思議なことに以前

何度も見た男性のお顔でした。私はその頃には「これは絶対に私の守護霊様に違いない」

とすっかり信じていて、朝晩守護霊様にお願いと、感謝に祈りを捧げていました。

 その後小田急線高架工事のため、線路沿いにある我が家はビルに建て替えることに

なり、しばらく私の守護霊様とは会いませんでした。

 新築した我が家は家具、寝具、台所用品などすべて廃棄し、すべてを新しくしました。

リビングルームには、憧れだったシャンデリア、ソフアーはイタリア製に変えました。

それは今までガンバっていた自分へのご褒美で、ピカピカの新築の我が家は、私に

とっては最高に満ち足りた空間でした。

引っ越しの忙しさのためか、あの守護霊様?のお顔が見えたポスターはどこか

へ紛失してしまい、それ以来お顔を拝むことはできなくなり、本当にがっかりし

ました。その頃はもの凄い「ヨーガブーム」になり、併設していたカウンセリング

ルームも開放して、毎日押し掛けた大勢の生徒さん達を、スタッフ3人で指導して

いました。そのためか、当時大変よく売れていた中央公論社発行の女性誌「婦人公論」

から執筆依頼も入りました。それは、「ヨーガと心理」と言うタイトルで、1年間の

連載記事でした。また、ヨーガブームのためか、取材も多くなり、テレビ番組の中で

ヨーガ指導もあり、また雑誌などで執筆も増えてきて、私はますます忙しく

なりました。

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